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2010年1月 4日 (月)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
西山です。

本年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。

この「修景事業ブログ」もこれで4年目に入ります。
いつもは個人的な年末の恒例としてその一年のブログを
振り返っていたのですが、
今年はうっかりしてまして、
気づけば新年を迎えてしまっておりました。

それで、新年早々なんだか間抜けな感じはありますが、
昨年一年間の西山担当ブログを
振り返ってみたいと思います。

 1月

  新春標語 

  小布施ッション #90 ナガオカケンメイ

  メンテナンス 

  読み書き 

  ビスと格闘 

  観光考

 2月

  円高とドル安はセットではない 

  メンテナンス道 

  続メンテナンス道 

  茅葺? 

  複眼 
 
  メンテナンスのおと 

 3月
  
  たべかたつくりかた 

  理想 

  寒さ 

  大国 

  ビニルハウス 

  旅トイレ 

  工事中 
 
 4月
  
  KBY 

  WS 

  km 

  HT対策 

  土地から生えるもの 

  ロングライフ建築 

  いちばんたいせつなこと 

 5月

  やわらかいということ 

  らくがきとはと 

  おもいこみ 

  廃番 

  飛行機はなぜ飛ぶのか実はわかっていない 
 
  言うは易く行うは難し 

 6月

  じゅうぶんのさん 

  はてるかかけるか

  たびびと 

  故障日和 

  故障日和2 

  故障日和3 

  旬瞬駿 

  借りる。 

 7月
 
  貸景 

  Stay hungry,stay foolish

  水あそび 

  いたみさん 

  当たり前を少し飛び越える 

  我家 

  呪縛 

 8月
 
  ちいさきもの 

  つぶやき 

  廃れる 

  惹かれる 

  住観光 

  長持ちする家~その1~ 

  きりがある 

 9月

  長持ちする家~その2~ 

  長持ちする家~その3~ 

  植物の奥行き 

  長持ちする家~番外編~ 

  できたことできなかったこと 

 10月

  知恵と知識 

  いいものとはプロセス 

  大きさを揃えること 

  前提とするものの違い 

  セミの抜け殻 

  もつもたない、つかうつかわない 

  すくなくゆっくり 

 11月

  たたく、たたく 

  べからず→べき 

  力なり

  かくすかくさない 

  多治見下車 

  にあわない 
 
 12月
    
  すすき

  理想の 

  酒林 

  氾濫 洪水 

  赤 青 白 

  氷土 

今年もおかげさまで計78回更新することができました。
こうして題名だけ見ていると、
同じような言葉が何回も出てきたり、
時期によって、同じような傾向の題名がついていたりと、
新たな発見がありました。

一年に一回のことですが、こうして振り返ってみるのも
悪くないかなと思います。

今年こそは年末のうちに・・。

西山哲雄

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2009年12月24日 (木)

氷土

こんにちは、西山です。

・最近我々は、穴を掘っています。
 かなり大きな穴です。

 スコップで掘ったら・・と考えるだけで
 途方にくれてしまいそうな、大きな穴です。

 そこで今回我々は、バックホー(油圧ショベル)という
 文明の利器の力を借りることにしました。

 バックホーで一回すくうと、それで一輪車約一杯分。
 一輪車一杯分のベトをスコップですくうことを考えれば、
 圧倒的な早さです。

 これで大きな穴もへっちゃら・・のはずなのですが、
 問題は、その便利な機械を操る我々の腕前・・・・
 なかなか悪戦苦闘しています。

・ここ数日の小布施は、いよいよ本格的に寒い日が
 続いておりまして、
 最低気温が-8℃なんていう日もありました。
 
 これだけ寒いと、穴を掘るのも大変です。
 地面の表層が数センチにわたって凍り付いていて、
 ベトを掘っているのか、氷を砕いているのか
 よくわからない状態に。

 ちなみに、そんな状態ですから、
 スコップはまるっきり歯がたちません。

 カキーンという金属音と手のひらに鈍い痛みが残るだけ・・。

 
・冬に地面が凍りついて、スコップなんか歯が立たないというのは
 長野では当たり前のことかもしれませんが、
 庭の水溜りに凍りが張ったということが
 食卓の話題になるような温暖なところで育った私としては、
 かなりの発見でした。

 ・・・いやぁ、冬になれば地面が凍って、固くなってしまう
 ということは、なんとなくわかっていましたよ。
 これでも長野暮らし10年以上ですから。

 でも、これほどまでとは・・。

 体験して初めてわかりました。

 
 ちなみに、12月22日の長野市の気温は 3/-8℃(最高/最低)、
 同じ日の故郷は、10/-1℃(最高/最低)でした。
 ・・・さすがに、氷くらい張ったかな?
 

 
・先日、旅をしてきました。

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 ↑こんなところに行ってきました。

 
 さて、ここはどこでしょう?

 
 わかった人は・・、西山まで。
 (どうにかして、連絡ください。)

正解は次回
西山哲雄

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2009年12月18日 (金)

赤 青 白

西山です。

・欅(けやき)といえば、建築材としては高級な、
 木目の美しい樹種ですが、
 その欅に、赤と青があるって、知ってますか?

 欅の心材は、黄褐色~赤褐色とその色の幅がひろく、
 そのなかでも、赤身の強いものが「赤欅」と呼ばれ、
 それ以外の、黄色っぽい(白っぽい)ものが
 「青欅」と呼ばれます。

 ・・ということを、少し前に教わりました。

 どちらも同じ欅ですが、
 建築界では赤欅に、軍配が上がるようです。

 

・肉の世界にも色の区別があるようで、
 レッドミートとホワイトミートというものがあると、
 ある人に教えてもらいました。

 肉の場合は、欅のように、同じ種類の肉が分けられている
 わけではなくて、
 牛や豚の肉がレッドミート、
 鳥や魚の肉がホワイトミートと呼ばれ、
 
 どちらも肉には違いありませんが、
 健康界ではホワイトミートに、軍配があがるようです。
 (聞きかじりなので、違っていたらごめんなさい。)

・ここ数日、急に冬っぽくなりまして、
 界隈は一面真っ白です。

 Photo
 001
 002

 雪の世界にも色の区別があるようで、
 
  青雪

 と

  白雪

 という区別があるのだと、豪雪地帯に住む友人が
 教えてくれました。

 今回小布施に積もったのは、青雪のようです。

 ・・・ウソです。

西山哲雄

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2009年12月15日 (火)

氾濫 洪水 

こんにちは、西山です。

ブログというものが世に出てきてから何年経つのか
わかりませんが、
近頃では随分と広まってきたように思います。

・・と、そんなことを書いているこの場もブログだということが
何よりブログの浸透具合をあらわしているかもしれません。

さて、お気に入りのブログを読む際に便利なのが、
RSSリーダーというしろもの。
私も個人的に某RSSリーダーを使用しており、
その恩恵に与っているのですが、
そのリーダーで最近発見したのが、

 全て読んだことにする

という機能です。

どういう機能か?

簡単です。

この操作を行うと、それまでに溜まっていた未読記事が
すべて既読扱いになるという、
まさに「全て読んだことにする」機能なのです。

わたくし、まだその機能を使ったことはありませんが、
そのありがたみはわかるような気がします。

調子にのって、様々なブログを登録すると、
簡単に言えば、読むのがおっつかなくなるのです。

未読記事がたまっていくと、なんだか少し憂鬱になったり・・。

そんな気持ちをふっとばしてくれるのがこの機能というわけです。

現代はITの発達で大量の情報が飛び交っていますから
そんな機能も必要になったんですね・・。

・・・・・・・・

というか、世に数多あるブログのなかから、
自らいくばくかを選んでRSSリーダーに登録しておいて
未読記事がたまって憂鬱だから全て読んだことにする
というのは、
なんだかおかしな気もしますが。

西山哲雄

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2009年12月10日 (木)

酒林

こんにちは、西山です。

本日、我々は、山へ行ってきました。
そのわけは・・・

Photo
これです。

杉玉(造り酒屋の店先によくある、杉の葉の大きな玉)を
つくるために、
山から軽トラック2台分という大量の葉を集めてくるというのが、
本日のミッションでした。

まとめると、間伐された杉の木の、
葉っぱを切って集めるという、ただそれだけのことですが、
それがなかなかどうして、興味深い経験となりました。

作業開始前、
遠目ではどれも綺麗な緑の葉に見えたのですが、
実際に近寄ってみると、
個体差や伐採された時期の差などにより、
色の差があることがわかりました。

用途を考えると、なるべく青々とした葉を集めたい我々。
おのずと、
できるだけ鮮やかな緑色をした葉を求めて、
杉林の間を行ったり来たりすることに・・。

そして、しばらく作業に没頭した後のことでした。
私はあることに気づいたのです。

 自分の中の、「緑色」の数が増えている。

と。

最初はせいぜい、

 綺麗な緑
 いわゆる普通の緑
 くすんだ緑

といった3段階くらいを識別する程度だったのが、
最後には、うまく言葉では分けられませんが、
感覚的には10段階くらいの「緑色」が
自分のなかで生まれていました。

この感覚、すごくおもしろかったです。

普段みなれた「緑色」のなかに、
自分のしらない新しい「緑色」を発見したような・・。

「緑色」の奥行きを感じた一日でした。

西山哲雄

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2009年12月 7日 (月)

理想の

こんにちは、西山です。

先週の金曜日から日曜日まで、
我々は訳あって茨城へと遠征してきたのですが、
その道中で、いいものを見つけました。

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これぞ、三和土
という三和土です。
この凸凹具合がたまりません。

年月を重ねた三和土は、このように表面が凸凹になり、
時に苔むし、なんともいえない表情を醸します。

しかし、よくよく考えてみると、

 なぜ表面が凸凹になるのか

ということについて、その理由を深く考えたことがないことに
気づきました。

 真新しい三和土が、年月を重ねるごとに
 履物や箒などによってその表面が削られていき
 凸凹になっていく・・・

となんとなく思っていたのですが、
表面が削られていくのはわかるとしても、
その結果がなぜこのように、
小さな凹凸の連続になるのでしょうか?

・・・・・

文明の利器の力を借りて少し調べてみたところ、

 下駄を履いていたことにより、凸凹ができた

という説があるようです。

う~ん・・、本当でしょうか?
もしそうであるならば、
下駄など履かなくなった現代の生活においては、
三和土はいくら経っても凸凹にならない
ということなのでしょうか?

幸いにも我々はつい最近、
三和土を施工する現場に恵まれましたので、
しばらくその様子を見守ってみたいと思います。

・・・しばらくって、どのくらいかかるか、見当もつきませんが。

西山哲雄

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2009年12月 1日 (火)

すすき

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茅刈りのついでに採取したススキの穂
         

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        ↓
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        ↓
        ↓

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60分後、箒の完成。

西山哲雄

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2009年11月26日 (木)

にあわない

 
Photo
Photo_2
Photo_3
京都は美しい

・・・・・

京都は美しい場所もある

といったほうが今は正解かもしれない。

Photo_4
清水に携帯充電マシーン

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そこらじゅうに見かける、コインパーキング。
ほんの少しの土地があれば、
たとえ一台しか停められなくても、
コインパーキングとなっている。

これは、段々パーキング

P_2
こんな場所にも・・・執念を感じる。

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夜には活躍するであろう、照明器具。
囲いが設けられており、一応の配慮は感じる。

京都だからこの程度で済んでいる、とも言えるのかな・・。

西山哲雄

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2009年11月20日 (金)

多治見下車

こんにちは、西山です。

先日のことですが、
名古屋での友人の結婚式にご招待いただいた帰りに、
多治見で途中下車して、
虎渓山永保寺を訪れてきました。

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丁度紅葉の最盛期で、
境内は沢山の人でにぎわっていました。

訪れて知ったことですが、
永保寺では
火災により2003年に本堂や庫裏が消失してしまったということで、
私が訪れた際には、すでに新しい庫裏が完成し、
現在、本堂の建設の真っ最中というところでした。

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建設中の本堂

この日は日曜日だったため、作業はされていませんでしたが、
屋根葺き(檜皮葺)の途中といった状況です。
良く見ると足場の上に、檜皮が積まれています。

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夢窓国師による庭園も見事です。

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国宝 観音堂
檜皮葺ならではの軒先です。
こうしてみると伝統建築も
かなり思い切った造形であることがわかります。

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ささいなことですが、こういうところは・・・残念です。

西山哲雄

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2009年11月17日 (火)

かくすかくさない

こんにちは、西山です。

先日、京都を訪れたことは既に前々回のブログで
触れましたが、本日もまた、京都ネタをお送りいたします。

朝五時京都駅着という深夜バスで京都に降り立った私。

目的の行事は昼過ぎからの開催でしたので、
半日たっぷりの自由時間が私にはありました。
といっても、
この時期の京都の朝五時はまだ暗く、
当然ながら開いているお店など、皆無といっていいほど。
お寺にしても大抵は、開門まであと数時間は待たなくては
ならないという状態でした。

そんななか、かの清水寺が午前6時半開門という
うれしい情報を入手しまして、
清水寺を第一の目的地としました。

土地勘の無い場所では目的の場所まで
どういった交通機関でいけばいいのか、
もしかしたら徒歩でいける距離なのか?
ということにいつも迷います。

今回も京都の距離感覚が全くなかったのですが、
時間もあることだし、と
四条烏丸から清水寺まで徒歩でいくことにしました。

すこしずつ夜があけ始めた京都の町を
ひたすら歩き清水寺を目指すなか、
ふいに目の前に、「ザ・京都」というような町並みが
現れました。

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人生初祇園です。
当然のことながら、早朝の祇園に
人気は皆無でした。

犬矢来、瓦屋根、下屋の上の板壁、すだれ・・・

個々の建物をよくみると、「おや?」と思うところも
なきにしもあらずなのですが、
建物を構成する要素を限定することで、
町並みに統一感を生み出しています。

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隠すべきものは、隠す。
二枚目の写真はわかりずらいですが、
真ん中に小さな扉が隠されています。

さすが、京都です。

そんな町並みを後にした直後に
私の目に飛び込んできた光景がこちら。

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あの町並みから、ほんの数メートルで、これです。

「さすが京都」撤回です。

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その後も快調に歩き続け、開門直後に到着した清水寺。
人もまだそれほどおらず、静かに建物と対峙することが
できました。

西山哲雄

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