小布施ッション

2009年11月11日 (水)

「たたこう!たたき」ワークショップ開催!

さて、本日の小布施ッションの講演に先立ち、
講師の川向先生が所長を務める、
小布施町まちづくり研究所のスタッフとともに、
「たたきブロック」をつくるワークショップを行いました。

朝から雨が降り続くあいにくの空模様の中、
一般の参加者や学生スタッフ、
あわせて30人を超える方にご参加いただきました。

今回のワークショップは、
農家の土間などに一般的に使われていた「たたき」の技術を使って、
土のブロックをつくろう、というものです。
(詳しくは、以前、小布施町の小学生を対象に行われたときの、
こちらの資料をご覧下さい。)

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作り方などを説明する川向先生(右)と学生スタッフ(中央)

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ワークショップの様子

色の違う3種類の土を使い、
順番に型に入れてはひたすらたたくという作業ですが、
7cm角のブロックを作るのに30分程度かかります。

雨降りのため、急遽、加工場を利用しての開催となり、
皆さんには窮屈な思いをさせてしまい申し訳ありませんでしたが、
そんな中、一生懸命たたいてたたいて、たたきまくって下さいました。

土をひたすらたたくという非日常的な行為の中で、
自分の手で何かを作りあげる楽しさと、
「たたき」という技術とその大変さを、
感じていただけたのではないかと思います。

実際、皆さんに作っていただいたものがこちらです。

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※翌日の様子

また、皆さんがたたきブロックをつくる隣では、
学生スタッフによって「版築ベンチ」がつくられました。
(「版築」とは、たたきの技術を垂直に積層したものをいいます。)

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作業の様子

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※翌日の様子

上に座面の板を載せたら完成です。
皆さんに作っていただいたブロックは、
このベンチの周りで使用したいと思いますので、
後日、施工したようすをお伝えできればと思います。

寒い中、最後まで一生懸命たたいて下さった参加者の皆さん、
事前の準備から当日の指導や運営をしていただいた、
東京理科大学・小布施町まちづくり研究所の皆さん、
ご協力ありがとうございました。

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2009年9月28日 (月)

できたこととできなかったこと

こんにちは、西山です。

最近、私の周りで開催されるイベントがいろいろとあり、
ほとんど週末ごとに、何らかの催しものに出て行ったりしています。

・個人的にもかかわりのある「まちとしょテラソ」では、
 ここ一ヶ月ほどのあいだに、立て続けに行事がありました。
 
  
 高野登氏講演会・交流会

 では、これからは「量」の争いから「質」の争いになるだろうという
 特に興味深かった話のほかにも、次から次へと
 琴線に触れるお話をいただき、
 また、高野氏の本当に暖かい人がらにふれることができ、
 大変貴重な経験を得ました。

 まちとしょテラソ市 

 は、リンゴ箱1つが出店者の「店」となり、そこに並べた古本を売る
 という企画で、私は出店者として参加させていただきました。

 普段から本は好きで、よく本屋さんにも行くし、家に本も割とあるので、
 気軽な気持ちでいったのですが、
 ただただ自分の売りたい本を並べても、
 全然見向きもされなかったり、
 同じ本でも、テーマを設けて並べるなどと工夫することで、
 お客さんの注目度も上がったりと、
 「本」を介したコミュニケーションというものを
 身をもって学ぶことができ、とても面白かったです。

  
 『世界一のパン~チェルシーバンズ物語』出版記念会と原画展
 

 は、岩崎小弥太さんとミス・パウエルの絆から始まった人の輪が
 大きく結実したような、すばらしくあったかい会でした。

 そしてなにより、チェルシーバンズがおいしかった・・。
 
 ・・・・・・

 と、こんな感じで行事が目白押しでしたが、
 どれも、人との縁というものを感じる、とても小布施らしい
 行事だったのではないかと思います。

・9月19日には、今年1月の小布施ッションの講師、
 ナガオカケンメイさんの取り組み「NIPPON PROJECT」として、
 「D&DEPARTMENT PROJECT NAGANO by COTO」
 オープンしました。

 
 前日の18日にはオープニングパーティが開かれ
 私も張り切って参加してきました。

 D
 諏訪の御柱の木遣り
 木遣り初体験でしたが、最高でした!

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 ベーコンとチーズときのこのトースト
 美味!!

・まだ会期中ですが、
 益子で「土祭」が開催されています。

 少し前にこの祭の情報を知ってからというもの、
 行ける機会を虎視眈々と狙っていたのですが
 残念ながら叶わぬ夢となりそうです。

 本当はシルバーウィーク中に行くチャンスがあった
 のですが、
 私が漠然と描いていた益子へ道程にくらべ
 ずいぶんと時間がかかることがわかり、
 また、渋滞に巻き込まれたらそれこそ
 何時間かかるかわからないと判断して、
 その日は別の場所へ向かいました。

 そこでも、すてきなご縁に恵まれたので
 それはそれで、充実した休日になったのでした。
 
 ・・・・・・
 
 と、
 一度は諦めがついていたのですが、
 ナガオカさんの日記を読むにつけ、
 諦めきれない気持ちがふつふつと・・・。

 でも、多分いけないです。

 来年も開催されるのかわかりませんが、
 是非期待したいところです。

 そしてだれか、私の代わりに行ってきて下さる方が
 いらっしゃれば、是非どうぞ!

・少し前もブログにも書きましたが、
 現在「おぶせミュージアム」では
 「水野学展」が開催中でして、
 シルバーウィーク中には
 水野学さんと中島千波さんのトークショーが
 開催されました。

 これまた大分前から、手帳に予定を書き込み
 楽しみにしていたのですが、
 やむにやまれぬ事情により、断念しました。

 それでも残り少ない会期のなか、
 もう一度は彼の絵と対面してきたいと思います。

このような感じで、ここ一ヶ月ほどは
さまざまなイベントに顔をだし、
さまざまなイベントをあきらめ、
そんな日々を送っていましたが、
振り返ってみればなんだかとても充実していた
気がします。

願い叶わなかった諸々の事は残念ですが、
それを諦めたことで得られたものもあったわけで、
またの機会を楽しみに待ちたいと思います。

以上、超個人的近況行事報告でした。

追伸
これから先の超個人的要チェック行事としては、

 
 10/3 谷川賢作ライブ@BUD(小布施)
 10/10 秋も一箱古本市@不忍ブックストリート(東京)
 10/17・18 クラフトピクニック@あがたの森(松本)
 10/24 第4回北信濃地域づくりサミットin飯山市・斑尾高原
 10/24 WAKITA MUSEUM OF ART
      建築ワークショップ Vol.6@脇田美術館(軽井沢)
 10/31 安藤忠雄講演会@飯山
 10/31~安曇野スタイル
      唐木さち 安曇野 深秋を生ける―信州の作家とともに
                      @安曇野ちひろ美術館
 11/7・8 女子ソフトボール一部リーグ
       決勝トーナメント@京都

こんな感じです。
日にちが重なっているものもあるので、明らかに全てに
参加することは不可能なのですが、
すこしでも多くの場所へ行けたらと思っています。

きっとそこには素敵な出会いが待っているでしょうから。

西山哲雄

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2009年7月22日 (水)

当たり前を少し飛び越える

こんにちは、西山です。

・昨日のブログで土屋も書いていたように、
 小布施見にマラソンの当日には、虹が出現しました。

 でも実は、こんな虹も出現していたのです。

 2009001
 なんと、虹色のトイレです。

 元はただの、建築現場によくある仮設トイレなのですが、
 その扉部分に色とりどりのシートを貼るだけで、
 こんなにも印象が違うのか!とびっくりしました。

 ちなみに、
 このシートは、当日のうちにはがしてしまいましたが、
 後に残った、横一列の仮設トイレの姿といったら
 見るに耐えないものでした・・。

・頭を丸めるようになってはや4年以上たちますが、
 先日頭を丸めるときに気づいたことがあります。

 それは、

  バリカンで刈る前に頭を濡らすと、刈りやすい
 
 ということ。

 今まで私は、なんの疑いもなく、乾いた髪にそのまま
 バリカンをあて、刈り取っていたのですが、
 この前はたまたま、
 髪を切ることを忘れて入浴しかけてしまったのです。

 気づいたときには、頭はびっしょり。
 
 次の日に持ち越すことも考えたのですが、
 なんだかどうしてもその日のうちに刈ってしまいたい
 衝動に駆られまして、
 塗れた髪にバリカンを当てたのです。

 ・・これが、刈りやすいのなんのって。

 考えてみれば、美容院なんかではカットの前に
 洗髪しますもんね。

 おまけに、私のバリカンには「水洗い可」の文字。
 水で洗っていいくらいですから、濡れた髪をきることくらい
 へっちゃらなはずです。

 さらに私はいつも、風呂場で髪を切っていたのです。

 これほど水分ウエルカムな状況にありながら
 いままで乾式頭刈りを続けてきたことが
 今となっては不思議でしょうがありません。

 もう何度もいい続けてきていることですが、
 自分の「当たり前」なんて、易々と信じちゃいけませんね。

[一日一空:001]
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 西山哲雄

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2009年6月 8日 (月)

小布施ッション#95 後藤 春彦

こんにちは。今から2010年W杯が楽しみな、土屋です。
日本代表を応援しながら飲むお酒は格別です。

さて、先日6月6日、小布施ッションに参加しました。
今回の講師は都市計画、地域計画を専門に研究されている、
早稲田大学理工学術院教授の後藤春彦先生。
今回は「景観」をキーワードにお話をしてくださいました。

まずは、景観とは何なのかということを、
その視座や、過去の研究を引き合いに説明してくださいました。
そして、これまでの都市計画や建物保存の考え方をあげ、

 都市(地域社会)の記憶を残す

ということが、景観を考える上で重要な指標になり、

 人間をとりまく生活環境の眺め=生活景

こそが、これから追求すべき景観であり、
都市計画においては重要であるとおっしゃっていました。
地域の歴史が詰まった古民家と、それを支えてきた技術、
これを大切にしていきたいと考えている私たちにとって、
大変勇気のでるお話でした。

また、以前の景観相談会のときに、相談員の方が
「基準に合ったものを受け入れてもらえなくて」困っていた、
ということを書きましたが、詳しくは、
「緑色の瓦」にしたいという相談者に、小布施町が薦める
濃灰色の瓦を受け入れてもらえず、困っていたのですが、
この件について、講演の後で先生のお考えを聞いてみました。

 イタリアやメキシコのような日差しが強く乾燥した地域では、
 緑やピンクといった原色がきれいに映えるが、
 湿気の多い日本では、そうした色がくすんで見えて映えない。
 だから、実際そういった地域の色に憧れても、
 同じようには見えないということを理解してもらうのは難しい。

と、なるほど!という意見をいただきました。
小布施の景観にどうこうではなく、そもそも日本の気候に適さない。
とはいえ、北海道や雪国では、雪の中でも我が家が見えやすいように、
ピンクなどの色が使われることも多いそうですが、
こういった見方もあるのか、視座の大切さをここでも感じました。

土屋 直人

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2009年4月 9日 (木)

km

・前回の小布施ッションで、川添先生は、
 
  文化は場所におこるもので、
  そこに人が介在することは許されるが、
  文明は場所によらないもので、
  人の介在を許さないものだ。

  そして我々は、文化を創っていかなくてはならない

 というようなことをおっしゃっていました。

 文化と文明の違いは、
 他にもいろいろあるのかもしれませんが、
 川添先生の説明に則るならば、ここ数十年我々は
 「文明」を創るため、発展させるためばかりに躍起になって、
 文化というものを、
 かなりおざなりにしてきたのかもしれません。
 
 我々がこの小布施という土地で、
 この地の粘土を使い、達磨窯という土の窯で、
 この地に葺く瓦を焼こうとしていることは、
 間違いなく「文化」をおこすとだと思います。

 
 「文明」という、
 ある種の洗練されたものとは程遠いかもしれませんが、
 我々は泥まみれ汗まみれになって、
 瓦を焼いていこうと思います。

 

・旅先で、いくつかの「窯」関係のものに出会いました。

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 こちらは京都の河井寛次郎記念館にある、登り窯です。
 
 「この窯は五条坂によく見られた、何軒かで使用する共同窯
  で、寛次郎氏は高温度で還元焼成できる下から2つ目の
  室をもっぱら使っておられた」
 (河井寛次郎記念館編『河井寛次郎の宇宙』講談社、23頁)

  とのことです。

 共同窯ってなんだかいいですね。
 窯焚きのときなんか、たくさん人が集まりそうで、
 なんだかたのしそうです。

 お気に入りの焼成室のとりあい
 なんてことにならなかったのでしょうか。
 
 
 
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 こちらは同じ敷地内にある素焼き窯。
 なんともかわいらしい風貌をしています。

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 ところかわりこちらは加賀。
 建物の前のおおきな茅が気になりますが、
 お目当てのものは黒い建物の中にあります。

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 建物内部です。下のほうに見えるのは
 発掘された久谷焼の窯跡です。
 
 ここにもかつて、河井寛次郎記念館にあったような
 登り窯が築かれていたということです。

 この窯跡の覆屋は内藤廣先生による設計で、
 内藤先生は、この覆屋に対し、

  これらの建物は、敷地に流れる目に見えない時間を
  なんとか過去から未来へつなげようとしている。
  (中略)時間は場所に堆積する。
  失われつつある時間を建築の中に再創造すること、
  それが、今の建築に課せられた大きな課題なのだと思う。
  つまらなくて価値のあるもの、価値とは時間のことだ。
 
  (加賀市教育委員会発行
   『九谷焼窯跡展示館展示解説図録』2頁)

 という言葉を残されています。

  つまらなくて価値のあるもの

 まさにその言葉がふさわしい、すばらしい建物でした。

西山哲雄

 
 

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2009年4月 6日 (月)

WS

こんにちは、西山です。

先週末、93回目を迎えた小布施ッションに参加しました。
講師は、建築家で東京大学の助教の川添善行先生。

講演は大変盛り上がり、二次会も超満員という
いつにも増して刺激的なものだったのですが、
そのあたりの事はまたおいおいということにして、
今日は、小布施ッションの翌日に行われた
ワークショップの様子をご報告したいと思います。

川添先生は、大学で教えられているということもあり、
今回は、たくさんの学生さんとともに、
小布施までお越しくださいました。

そんなことで、
せっかく小布施までおいでいただいたのだからと
みなさんにはワークショップで一肌脱いでいただくことに
なったわけです。


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今回は30名近くの学生に参加していただき、
我々も含めると総勢40名近い人数となりました。

みなさんには、5~10人程度のグループに分かれてもらい、
まちのそこかしこで、活躍していただきました。

我々の準備不足で、スムーズな進行が出来なかったので
迷惑をかけてしまいましたが、
彼らは本当に生き生きと体を動かし、汗を流して
颯爽と去っていきました。

どうもありがとうございました!

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西山哲雄

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2009年2月 3日 (火)

円高とドル安はセットではない。

2月の小布施ッションに参加しました。

講師の先生は、伊藤元重さん。
東京大学大学院経済学研究科の教授をされていますが、
この肩書きからわかるように、経済学の研究をされています。

経済といえば、未曾有の危機が世界を覆いつつある現在、
最も関心の高い分野といってもいいのではないでしょうか。

そういう意味では、かなりタイムリーでした。

関心があるといっても、経済の話は難しいイメージが強く、
新聞やテレビで見聞きしても、
なかなか頭に入ってこないのが悩みの種でしたが、
伊藤先生は、平易な語り口で、具定例を沢山提示し、
要所要所に数字を挙げて説明して下さったので、
こんな頭にも、それなりに入ってきました。

具体的な内容をここに挙げることは避けますが、
この「小布施ッション」という場で、
一時間半あまり伊藤先生のお話を聞いて得られた情報
というのは、今まで私が、
テレビや新聞雑誌等では得ることの出来なかったものでした。

テレビや新聞雑誌等で、経済の話題を見聞きした時間は
合計してみればかなりのものになるはずです。
(どんなに少なく見積もっても、一時間半よりは多いはず・・)

これらのメディアが大した情報を発していないとは言いません。
発せられた情報の背景を読み、
いくつかの情報を組み合わせて考察していけば、
経済への正しい理解が得られるものと思います。

そういう意味では、今までの私のメディアへの接し方が、
上っ面の情報だけを得ることに終始していたことに
問題があったと思いますが、それにしても、
一時間半でこれだけの充実を得てしまうと・・・。

いろいろ問題があるのかもしれませんし
「小布施ッション」というわりとアットホームな講演会
だからこそ話せることもあるのだと思いますが、
この講演をメディアで流したら、最高の情報になるのにな
と思ってしまいました。

・・・・・・

以前、内山節さんの講演に参加したときのこと。

あまりに得るものが多いお話で、
必死にメモしながら聞いていたのですが、
到底全てを受け取ることができず、
歯がゆい思いがしました。

その時に思いました。
よく講演の最初に、「録音・撮影等はご遠慮ください」
といったアナウンスがされますが、
なぜ録音してはいけないのだろう?と。
(当然このときも録音厳禁でした)

個人的に録音するのはまぁだめだとしても、
こんなに優れた講演を、
その場限りにしてしまうのはもったいない!

少なくとも私は、そのときの音源なり映像なりがあれば、
多少の出費は伴ったとしても、入手したことでしょう。

そんな歯がゆい思いを何度もした立場からすると、
ウェブ上で講演の音声ファイルを無料公開している
茂木健一郎さんの姿勢はすばらしいなと、
個人的には思っています。

講演は、なぜ録音してはいけないのでしょうか?

なんとなく当たり前だと思っていますが、
なぜ、当たり前なのでしょうか?

西山哲雄

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2009年1月13日 (火)

小布施ッション #90 ナガオカケンメイ

こんにちは、西山です。
この前の日曜日に小布施ッションに参加してきました。

この日のゲストは、ナガオカケンメイさん。

デザイナーです。

ですが、

 作らないデザイナー

です。

 「なるべく新しいデザインをしない。」

 「あまりゴミになるようなものは生み出したくない。」

 「すでにあるデザインで、デザインを考える。再定義する。」

 「まず、不必要なデザインをしないと考えるのがデザイナー。
  求められていることがクリアになるのであれば、
  新しくデザインする必要はない。」

当日、ナガオカさんの口から語られたこれらの言葉。
「新しい形を生み出すことがデザイナー」
というような世間の認識があるとすれば、
デザイナーからは到底出てこないような言葉ばかり。

デザイナーとして、
D&DEPARTMENT PROJECTという売り場を持ったり、
無印良品やグッドデザイン賞を受賞した商品のリサイクルに
取り組んだり、小冊子を発行したり・・
それから、以前取り上げた、『デザイン物産展ニッポン』も
ナガオカさんの企画でした。

このような多彩活動は、
上記のような信念によって貫かれたものだろうと思います。

このほかにも、メモが追いつかないほどのたくさんの言葉を
いただきました。
ナガオカさんの熱い想いに触れ、2009年のはじまりに
これ以上ないほど背中を押してもらった感じがしました。

西山哲雄

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2008年11月12日 (水)

宣言

こんにちは、西山です。

私も昨日、小布施ッションに参加してきたのですが、
土屋氏が書いていたように、白戸さんは

・思い立ったらすぐに行動しなければいけない。
 自分に言い訳ができないように追い込むことが肝心

ということをおっしゃっていました。要するに、

 言い訳に逃げないように、退路を絶つ

ということ。
トライアスロンを始めようとする人にとってその一番の方法は、

 まず、トライアスロンの大会に申し込んでしまうこと。
 (できればお金も払ってしまったほうがいい。)

だそうです。
たしかに、申し込んでしまえば
いやがおうにもその大会が目標となり、
そこに向かって練習せざるを得ないわけですから、
なるほどなぁ~と思いました。

・・・・・・

そんなわけで、影響を受けやすい我々は、
早速、長年の懸案事項について退路を断ってみようかと
考えました。

その懸案のプロジェクトとは、

 DGK@Obuse

です。

これまでさまざまな問題にぶつかりながら進めてきた
プロジェクトですが、多くの問題については解決の糸口が
見えてきたかな、というのが現状です。

いまなお残る問題点や不安要素はありますが、
ここらで一丁、勝負に出る時が来たかなと思います。

実は今年度の始まりの日に嘘に紛れ込ませて
一応宣言したのですが、
今日改めて、大真面目に、そして高らかに宣言したいと思います。

我々は、来年2009年に小布施で達磨窯をつくります!!!!
そしてもちろん、その窯で瓦を焼きます!!!!!

 2007年 甘楽

 2008年 淡路

 そして・・・

 2009年 小布施

 DGK「達磨窯復活プロジェクト」初期三部作、ここに完結。

 構想十余年、実現不可能といわれたあのプロジェクトが
 幾多の困難を乗り越え、ついに始動!

 見逃すな!!!

なんだかハリウッド映画の宣伝のようになってしまいましたが、
宣言した以上は、何が何でもやるしかありません。

今年のうちは、諸手続きなどが中心になるかと思いますが、
白戸さんの言葉にあったように、

 大きな目標の前に、小さな目標をたくさんつくる

を実践して、まい進していきたいと思います。

西山哲雄

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2008年11月11日 (火)

小布施ッション#88 白戸 太郎

こんにちは。本日「籾殻の現場」が完成し、仕上がりに自己満足の、土屋です。
詳細はまたいずれご報告できればと思います。

さて、本日11月11日はゾロ目の日、小布施ッションに参加しました。
今回のゲストは、プロのトライアスリートでもあり、
スポーツナビゲーターとしての活動も展開されている、白戸太郎さんです。

この「スポーツナビゲーター」という肩書き、
聞き慣れない肩書きですが、白戸さんご自身が考案されたそうです。
スポーツ番組のキャスターをはじめる際、
自分はキャスターではないし、単にプロのアスリートだけでもなく、
トライアスロン大会のプロデュースなどもしている。
そこで思いついたのが「スポーツ案内人」、
すなわち「スポーツナビゲーター」だったそうです。

さてさて、お話はもちろんトライアスロンについて。
ご存知の方も多いと思いますが、トライアスロンとは、
ランニング、スイミング、バイクの3種類を行うレースです。
「鉄人レース」ともいわれるように、各種目の距離が長く、
過酷で辛いイメージがありましたが、とくに距離に決まりはなく、
短い距離の大会もあるそうです。そして驚いたのが、
現在、日本では大小合わせて250大会もあるそうです。

また、トライアスロンは3つの種目をバランスよく計画的に練習し、
レース中はすべてを1人で行わなければいけないため、
競技中のトラブルにも1人で対処しなければならず、
身体的にだけではなく、精神的な強さも求められるそうです。
そのため、アメリカではトライアスロンをしていることが、
一つのステータスにもなっているそうです。

他にも長い競技生活や海外を回っているときのお話、
大会のプロデュースやキャスターをしていて感じたことなど、
どれも今までの経験に基づいたお話で説得力があり、
また、キャスターというお仕事をされているからでしょうか、
語り口調がなんとも心地よく、話にすんなり入りこむことができました。

お話の中で、

 ・思い立ったらすぐに行動しなければいけない。
   自分に言い訳ができないように追い込むことが肝心

 ・大きな目標の前に、小さな目標をたくさんつくることが大事

 ・これまでのスポーツ中継は、伝える側に知識が足りなかった

という言葉が特に印象的で、
自分に置き換えてみると、胸に響く言葉でした。

終わったあと、「トライアスロンやってみたいな」と思いつつも、
「でも自転車高いから厳しいなぁ」と、
早速自分に言い訳をしてしまっている
土屋 直人

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