飛行機はなぜ飛ぶのか実はわかっていない
↑って知っていました?
こんにちは、西山です。
この写真は、以前ここでとりあげた
九谷焼の窯跡の覆屋と同じ敷地に建つ、
以前は工房として使われていた建物です。
今は展示棟として利用されていますが、
往時の雰囲気を感じさせました。
この展示棟には、
九谷焼の名品がずらりと並べれていたのですが、
なかでも驚きだったのが、こちら。
ちょっとわかりにくいかもしれませんが、
大きさとしては、おちょこくらいです。
このおちょこ(仮)には、模様が描かれているのですが、
この写真ではわかりませんね。
ということで、拡大したものがこちら
なんとそこには、大勢の人間が描かれていました。
もう一度書きますが、この器はおちょこ大です。
その側面に、人間わざとは思えないほど細かい絵付けが
なされているのです。
さらに、写真ではわかりませんが、
このおちょこ(仮)の内側にも、同じくらい細かい絵付けが
なされているのです。
(内側のほうがより難しいことは、想像に難くありません)
この細かすぎるほどの絵付けが久谷の特徴の一つである
ということを、スタッフの方に教えていただいたのですが、
そのかたがおっしゃるには、久谷の技術は
1ミリの間に5~6本の線を引くことができるほどだそうです。
常人には考えられない世界です。
そして、こんな細い線を引ける筆はどんなものだろう?と
思いませんか?
これまたスタッフの方の説明によれば、
絵付けの筆には、ねずみの毛が使われた
とのこと。
なるほどねずみねぇ・・と納得しかけていたのですが、
説明には続きがありました。
ねずみのなかでも一番いいのは、
琵琶湖の湖畔の酒屋のねずみの髭です。
と・・。
ここまで細かく、かつ具体的にされると、
おそらくほとんどの人は、迷信の類だと思うでしょう。
正直にいえば、そのときの私も、そう思いました。
しかし今思い返してみると、別の想いを抱きます。
というのも、こういった言い伝えの類は、
建築の分野にも多く存在するのです。
(具体例は後日ということで・・)
それで、そういったもの全てを、
ああなるほど、昔の迷信ね・・
と片付けてしまっていいのだろうか、と。
私は、そういった言い伝えの多くは、
実は理にかなったものであって、ただ現時点では、
その「理」が解明されていないだけなのではないかと、
勝手に思っています。
というわけで、この類の問題を
琵琶湖の湖畔の酒屋のねずみの髭問題
と命名し、これから鋭意調査に励もうと思います。
プロジェクト名が長くて、覚えられるか心配ですが・・。
西山哲雄
| 固定リンク | コメント (0) | トラックバック (0)








最近のコメント