施工事例

2010年11月23日 (火)

KURA

各方面のみなさまがた

大変ご無沙汰しており、恐縮です。

すっかりペースを忘れてしまいました・・。

さてさて、おしらせです。

今月20日発売のKURAに取り上げていただきました。

頁をめくっていただくと、わかるかと思います。

本当は、頁をめくっていただかなくても、わかります。

各種書店、各種コンビニ等で、是非手にとっていただけたらと思います。

にしやま

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年7月22日 (木)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その15~

こんにちは。すっかりサボリ癖のついていた、土屋です。
これからまた心を入れ替えたいと思います。

さて、一応の完成を見せた達磨窯ですが、
本当の完成までにはもう少し工程が残っていますが、
現在は「火を入れながら窯を太らせる」工程です。

100_5439
これは、戸口と呼ばれる瓦を出し入れするための開口を、
瓦と砂、さらに木で蓋をしているところです。
仮の煙突も取り付けました。

100_5451
100_5453
そして、いよいよ火入れ。
今回、実際に瓦を焼くときの900度という温度までは、
窯の温度も上がってなかったと思いますが、
焚き口にいた百足は焦げていました。
また、心なしか焚き口の上に飾られた恵比寿さんも、
熱そうな顔に見えます。

100_5447
燃焼室のアーチの部分を、
乾き具合を見ながら太らせて(塗り重ねて)いきます。

そもそも、なぜ火を入れながら太らせる必要があるかというと、
とくにこの燃焼室のアーチの部分を太らせるため、
といっても過言ではありません。

この部分は瓦をせり出しながら、
最後は竹を渡してアーチをかけてあるだけで、
他の部分に比べて厚みがありません。
そのため、水気を含んだ粘土を塗り重ねると、
重みで落ちてしまう危険性があります。

そこで、短時間で水分を飛ばしながら塗り重ねるために、
火を入れながらの作業になるわけです。

100_5377
太る前。

100_5465
現在。

ここからもう一太らせさせていきます。

土屋 直人

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2010年6月23日 (水)

達磨窯のできるまで。

こんにちは、にしやまです。

さて、動画をつくってみました。
達磨窯をつくるときに、定点観測の写真を
撮りつづけていたので、
それをスライドショーにしてみました。
少し長いですが、
お時間のあるときに見ていただくと、
達磨窯のつくられかたがわかります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 4日 (金)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その14~

こんにちは。高校時代、野球ではろくに肉刺もできなかったのに、
窯づくりでスコップやら鏝での肉刺ができている、土屋です。

さて、耐火煉瓦を積み終わった焼成室のアーチですが、
下地は火入れの時に燃やしてしまうものだと思っていましたが、
甘楽町での窯づくりの写真をよく見てみると、
火入れの前に外していたことが分かり、
少々不安ながらも外してみることにしました。

P51391012
P51391132

下地のパネルの足を恐る恐る取り外し、
下地を叩き落としていきます。
何とか最悪の事態は免れ、無事に取り外し完了。
アーチ構造を考えた人はほんとすげーな、と思った瞬間でした。

P51391512
P51391262

焼成室の中は思ったよりも広く、
戸口の幅も広めにしたので、移動も楽々です。
また下地に接していた面は、
なんとも素材感のあるいい表情に仕上がっていました。

さてさて、焼成室のアーチの仕上げと一緒に、
燃焼室の屋根のアーチも仕上ていきます。

100_5361
100_5363
100_5365

縄をかけながらせり出させてきた瓦の上に
割り竹をのせ、その上に粘土を塗って屋根のアーチの完成です。
これでようやく以前ご紹介した、

P51392162
達磨窯の(一応の)完成!

この状態になったわけですが、
(一応の)とあるように、まだ本当の完成ではありません。
ここからの作業はサボることなく、
お伝えしていきたいと思います!

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 3日 (木)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その15~

こんにちは、
地下足袋のハゼ止めのデザインが大好きな金石です。

さて、久々の達磨窯のライブ報告です。

ひとまず各部屋が完成した達磨窯ですが、
これからは壁に土を塗って窯を太らせる作業に突入です。

ですが、、、
その前に瓦を出し入れする戸口部分にL型アングルを固定して、
燃焼室に蓋ができるように細工をしました。

Img_4994

このアングルでできた凹部に
上から板を差し込んで蓋をします。
実際には、窯の内壁の位置に瓦と粘土で一度蓋をして、
現状の窯の壁厚部分に砂を詰めます。
その砂がこぼれ落ちないように、
板を差し込んで蓋をするというわけです。

で、本日はというと左官仕事です。
写真を見てお気づきかと思われますが、
前回塗った面が乾燥して大きくひび割れてしまいました。
表面もすっかり乾いたので、
このひび割れた面の上塗りをすることにしました。

Img_5004

それにしても結構な亀裂...
シャモットが足りなかったせいなのか、
粘土のネバが強すぎるのか?
未だに手探り状態の続く当プロジェクトです。

Img_5006

亀裂が大きいため、
粘土を投げつけて空気が入らないようにします。
焼成室の天井部分は両側からこの作業をするため、
反対側から飛び散った粘土が頭上から降り注ぎ、
泥仕合ならぬ「泥試合」に...

Img_5010

エクレアではありません、念のため...

金石健太

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年6月 1日 (火)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その13~

こんにちは。ここ2,3日で3キロ太った、土屋です。
やっぱり肉食の暴飲暴食はいけません。

さて、窯づくりはいよいよ焼成室のアーチを積んでいきます。
作業は焚き口のアーチ同様、いたってシンプル。

Img_47772
Img_47792_2
Img_47892

両サイドからアーチの下地にそって、
日干し煉瓦を積んでいきます。

Img_4827
Img_4844

キーストーンとなる最後の一列は、
足でガンガン踏み込んで入れていきます。
こんなことができるのは焚き口のアーチで、
多少アーチ構造に自信がついたからでしょう。
最後に、目地の部分がしっかり利くように楔を打ち込みます。

100_5336
100_5343

日干し煉瓦と目地材が見えている感じもいいのですが、
その上に土を塗り重ねて、焼成室のアーチの完成です。
日干し煉瓦をつくっていただいた、
外国人ヘルパーの皆さんには本当に感謝です。

さてさて、緊張の下地外しと、
燃焼室の屋根のアーチの仕上は次回に。

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月27日 (木)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その12~

こんにちは。最近、目覚ましが鳴る前に起きてしまう、土屋です。

さて、作業は燃焼室の屋根と平行して、
焼成室のアーチを日干し煉瓦で積む工程を行っていきます。
まずは、アーチを積むための下地をつくっていきます。

100_5248
100_5246
Img_4739

壁にアーチの型に切ったパネルを当てつけ、
その形なりに壁を積上げていきます。

100_5298

上まで積上がった状態がこちら。
横から見るとほぼ完成型です。
窯の中央部分のスリット状の部分は「戸口」といい、
ここから窯の中に瓦の出し入れをします。

100_5296
100_5302
100_5304

壁に当てつけたパネルの上に板を打ちつけ、
燃焼室をスッポリ覆います。
これでアーチの下地が完成。
次回はいよいよ、日干し煉瓦を積んでいきます。

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月24日 (月)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その11~

こんにちは。達磨窯が一段落してからというもの、
日に日に体が重くなっていく、土屋です。

さて、焚き口のアーチを積み終えると、
いよいよ燃焼室の屋根を架けていく工程になります。

「屋根のカーブはセンスで」

という、なんともアバウトなメモと写真だけが頼りでしたが、
前回お伝えしたようにバッチリ実測をさせていただいたので、
何の不安もなくこの工程に入ることができました。

Img_4655
100_5204

実測してきた寸法を参考に屋根がせり出し始める位置を出し、
まずは5cmほど瓦をせり出させます。
このとき、耐火煉瓦で積上げた肌の上からも、
燃焼室側に瓦をせり出させておきます。

100_5271
100_5272
Img_4754

4~5寸くらいずつ瓦をせり出していくのですが、
先端に縄をかけて瓦が落ちないように固定していきます。
この縄をかけながら瓦をせり出していくのが、
一番難しい工程になりそうだと思っていましたが、
思いのほか順調に進めることができました。

100_5240

このあたりまで来ると、日に日に窯らしくなってきて、
一日ごとの達成感が今までの比じゃありませんでした。

土の水の引き具合を見ながらせり出していく間に、
焼成室の壁も積上げていき、
焼成室の屋根のアーチを積む工程も平行して行っていきます。

つづく

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月19日 (水)

達磨窯@小布施 作業報告 ~その9~

こんにちは。先日の金石と共犯の土屋です。

さて、久々の達磨窯レポート、
前回はいよいよ燃焼室の屋根をかけていくところまで、
早足で報告させていただきましたが、
時間をもう少し遡っての報告からにしたいと思います。

以前のブログで、
群馬県甘楽町から「達磨窯実行委員会」の方々が
我々の達磨窯工事の様子を見に来てくださった際、
燃焼室の屋根のカーブが窯の温度上昇において重要であることを知り、
甘楽町に伺わせていただくことになった、お伝えしましたが、
翌週末、早速行って参りました。

この旅では、甘楽町の達磨窯以外にも、
いくつか回らせていただき収穫の多い旅になりましたが、
まずは、達磨窯の実測のご報告。

甘楽町に訪れるのは火入れ式以来になりますが、
達磨窯もその周囲もだいぶ使用感がでていました。

Rimg02492
100_5044
100_5046

さっそく燃焼室の屋根のカーブや煙突周りなど、
これからの要所となる部分の寸法を実測させていただきました。

Img_43582
Rimg0244

ほかにも必要な道具の採寸をしたり、
どこにどのように亀裂が入るかなど見ることができ、
また、きれいに仕上るべきところとそうでもないところも分かり、
今後の作業に役立てることができそうです。

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年5月17日 (月)

達磨窯のレシピ

Photo_2
粘土

Photo_3
Photo_4
瓦とシャモット(シャモットは瓦を砕いたもの)

Photo_5
Photo_6
藁と縄(縄も藁からできている)

Photo_7
耐火煉瓦

Photo_8
日干し煉瓦
(粘土とシャモットとワラでできている)

材料はほぼこれだけ。
(そうそう、水も必要です。)
以上のものによりまして・・・・

(二ヵ月後)

001_3
達磨窯の(一応の)完成!

002
こちらのほうがわかりやすいかな?
(窯以外の色目がおかしいのはお気になさらず・・。)

これでようやく地瓦づくりのスタートラインに立てそうな我々です。
なにはともあれ、これで小布施に達磨窯ができてしまったので、
あとは焼くだけ!!

エイプリルフールの「DGK元年宣言」からはや2年。

2007年甘楽
2008年淡路
・・・・
2010年小布施

3年連続とはいきませんでしたが、
小布施に(本当に)達磨窯ができました。

西山哲雄

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧