酒林
こんにちは、西山です。
本日、我々は、山へ行ってきました。
そのわけは・・・
杉玉(造り酒屋の店先によくある、杉の葉の大きな玉)を
つくるために、
山から軽トラック2台分という大量の葉を集めてくるというのが、
本日のミッションでした。
まとめると、間伐された杉の木の、
葉っぱを切って集めるという、ただそれだけのことですが、
それがなかなかどうして、興味深い経験となりました。
作業開始前、
遠目ではどれも綺麗な緑の葉に見えたのですが、
実際に近寄ってみると、
個体差や伐採された時期の差などにより、
色の差があることがわかりました。
用途を考えると、なるべく青々とした葉を集めたい我々。
おのずと、
できるだけ鮮やかな緑色をした葉を求めて、
杉林の間を行ったり来たりすることに・・。
そして、しばらく作業に没頭した後のことでした。
私はあることに気づいたのです。
自分の中の、「緑色」の数が増えている。
と。
最初はせいぜい、
綺麗な緑
いわゆる普通の緑
くすんだ緑
といった3段階くらいを識別する程度だったのが、
最後には、うまく言葉では分けられませんが、
感覚的には10段階くらいの「緑色」が
自分のなかで生まれていました。
この感覚、すごくおもしろかったです。
普段みなれた「緑色」のなかに、
自分のしらない新しい「緑色」を発見したような・・。
「緑色」の奥行きを感じた一日でした。
西山哲雄
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