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2011年12月29日 (木)

窯開け

先週2回目の火入れをした達磨窯ですが、
昨日、窯開けを行いました。

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期待に胸を膨らませながら、
戸口を塞いでいる砂をかき出します。

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砂が乾ききっているため、モウモウと砂煙がたちこめます。
瞬く間に辺り一面真っ白な世界に...

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窯を開けると、達磨窯独特の匂いが辺りを包み込ます。
この匂いを嗅ぐと心が躍るようになりました。
この匂いの正体は亜硫酸ガスと聞いていますが...

ちなみに火入れをしてから6日が経過していますが、
窯の中はまだ200℃あります。
瓦も素手で触るには熱い状態です。

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楽しそうな人。

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これまた楽しそうな人。

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楽しそうな人たち。

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試作品の敷き瓦。

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ワークショップの余り時間で製作した作品の数々...

例に漏れず、今回の窯焚きもハプニング含みでしたが、
前回の窯焚きとはだいぶ中の様子が違います。
なんといっても瓦に燻しがかかっています!
やはり前回はコミに入れる薪の量が不足していたようです。

次回への課題
・コミの工程に移るタイミング(温度)の見極め
・コミで投入する薪の種類と量の調整
・コミの工程を手際よく行うための段取りの工夫
・瓦の積み方の検討
・事前告知の方法の検討

取り急ぎ、報告でした。

金石

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2011年12月24日 (土)

達磨窯火入れ(2回目)

メリークリスマス。
寒くなってきました。いよいよ冬本番です。
「寒い」→「温まろう」→「火入れ」
という無理やりな流れで、12/21(水)~22(木)に
2回目の達磨窯の火入れを行いました。

前回同様、窯の中身の大半は既成の瓦たちですが...
今回は8月に開催した瓦ワークショップの作品や
桟瓦、敷瓦の試作品も窯の中へ入っています。

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温度計の針は当たり前のように「0℃」。
かじかむ手先を温めるべく窯の両側の焚き口から着火します。

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初めは焚き口の口元でチョロチョロと...
今回は半日以上かけて「炙り焚き」です。
この工程で、窯と瓦の水分を飛ばします。

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夕闇が迫る頃には窯も温まってきます。
この時点で窯内部の温度は約400℃。

深夜、いよいよ「本焚き」開始です。

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600℃を超えると、焼成室内部の瓦たちも赤く光を帯び初め、
煙突からもしばしば炎が立ち上がります。
夜の達磨窯、土の質感とオレンジ色の炎。
私の大好きな光景。

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窯の中の瓦たち。
当たり前の光景なんだろうけど、
ただの土の塊が光り輝き始める姿に感動。

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窯も熱気を帯びてきました。

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薪をくべる土屋氏。
眩しくて顔を歪めているのではありません。
この距離でも熱気が襲ってきて熱いのです。

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耐火煉瓦もオレンジ色に...

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再び窯の中。だいぶ透き通った色になってきました。

で、朝を迎えて窯の中は約800℃。
外は氷点下の張り詰めた空気...

10:30頃、900℃を超えたあたりで最終工程「コミ」に入ります。
「コミ」とは大量の松葉と薪を窯に放り込んで、窯を塞ぐ工程。
この工程のレポートはまた後日。
理由は写真を撮る暇がなかったから。
前回の窯焚きの様子でじっくり説明します。

肝心なところを省略してしまいましたが、
「コミ」の後の達磨窯。

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来週、窯開け予定です。
以上、久々の報告でした。

金石

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