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2010年1月26日 (火)

こわすことが、つくること。

こんにちは、にしやまです。

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解体中の民家

土壁を落としていくと・・・中から木舞がこんにちは。

落とした土壁は、水を加え練り直して、
ここに新たに建つ建物に、塗られることになります。

土壁を再利用することは、リサイクルによってゴミを減らす
ということもありますが、
実は、古い土壁を練り直したベトのほうが
新しいベトよりも材料として優れていという面があるのです!

しかもその方法も、水を加えて練り直すだけという単純さ。
ベトはすごいです・・。

ですから今我々は
壁を「こわす」作業をしているのですが、
「こわす」と同時に、
新たな(優れた)土壁の材料を「つくる」ことをしているわけです。

誇りまみれになりながら
バールや金槌で細かく叩きながら土壁を落としていく作業は
非常に単調なもので、傍から見ればただの解体工事にしか
見えないと思いますが、
実はとても創造的なことが行われているのです。

西山哲雄

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