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2009年10月 6日 (火)

いいものとはプロセス

「いいもの」とはなんでしょう?

こんなことをよく考えます。
で、
最近この件に関して
個人的な発見がありました。

それは、

 「いいもの」と思ってもらえるものが、「いいもの」

であるということ。

つまり、同じ品質のものであっても、
それを手にした人がそれを
「いいもの」だと思えば「いいもの」だし、
そう思わなければそれは「いいもの」ではない
ということではないのか、と。

だから、どれだけ高い品質のものを作ったとしても
それをお客様にいいと思ってもらえなければ、
それは「いいもの」ではないということです。

たとえばそれが、なんでもいいのですが、
靴やバックやスーツや時計なんかだとして、
そういったものは、たとえ「いいもの」と思わないお客が
いたとしても、
その人はそれを買わないというだけのことで、
それをいいと思ってもらえるお客に買ってもらえれば
何の問題もないのだと思います。

しかし、
それが例えば、「家」だった場合、
つまりお施主様が業者に頼んで家を作ってもらう場合、
いくら業者の側ががんばって「いい家」をつくったと
自負していても、
お施主様が出来たその家を見て「いいもの」と
思わなければ、
いくらその家を見たほかの人が

 「これはいいものだ」

と言ったとしてもそれは、何の意味もありません。

ですからつまり、
家の場合大事なのは、
他の誰でもなく、そこに実際に住む人に
「いいもの」だと思ってもらえることであり、
だとすれば、それを提供する立場にある我々は、

 お施主様に「いいもの」だと思ってもらえる努力

をすべきなのではないか、と思うのです。

 お施主様の望みをきちんと理解し、
 それを実現するために努力する。
 
 自分達のあたりまえを押し付けない。

 細かな報告・説明・相談を怠らない。

書いてみると、ごく当然のことばかりですが、
こういったことをひとつひとつちゃんとやっていくことが
本当に大事なことなのだと思います。

 プロセスを大事にすれば、
 「いいもの」への道は開ける。

そう思います。

西山哲雄

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