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2009年10月 2日 (金)

「美味しい」の要素 ~その1~

こんにちは、雨で稲刈りに参加できなかった金石です。
毎年楽しみにしているイベントだっただけに非常に残念です。

さて、最近とある食品の加工現場に顔を出しておりました。

食品加工の現場だけあって、
その工場にはある特定の農産物が
山のように積まれております。
そこで絶え間なく稼動する加工機械の横で
ずっと作業をするという環境にしばらく身を置いておりました。

当初は自動的に皮を剥いて、
食品として必要な実の部分だけにする機械を
驚きと共に新鮮な気持ちで見ていたのですが、
人間、不思議なもので、
その状況がずっと続くと、考えも変わります。

私の場合、、、
機械を通して実だけになったその農産物の山を見て、
軽い胸焼けに近いものを催しました。

 普段美味しく感じるものでも、
 日常生活で扱う量を大幅に超える量を目の前にすると、
 見ただけで胸焼けを引き起こす。

不思議な現象を身をもって体験しました。

でも、これって「量」だけの問題でしょうか?
なにか腑に落ちないものを感じた私は、
後からよく考え直してみました...

そして、あることに気付いたのです。
それは、

 皮を剥く前段階の農産物の山を見たときには
 胸焼けを起こさなかった

ということ。
このときはむしろ「美味しそう」と思ったくらいでした。

つまり、「実の部分だけになった」大量の農産物を見たことで、
私は胸焼けを起こしたのだ、ということに気付いたのです。

一見、不要なものを省いた実だけの方が
「美味しそう」の気持ちに直結しそうなものですが、
人間の感覚とは繊細なもので、
そう簡単にはいかないようです。

金石健太

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