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2009年8月24日 (月)

安全性と景観

こんにちは。今日はTシャツだと少し寒いくらいの陽気で、
今朝いつも通り薄着で布団をかけずに寝ていたら、
危うく風邪をひきそうになった土屋です。
今年は特に季節の変わり目が掴みにくい気がします。

さて、先日、多摩川の堤防工事をめぐって、
住民通しの間で対立が起こっている、
というのをテレビで見ました。

賛成派、反対派、それぞれの言い分がありますが、
一番の対立点は、安全性か景観か、ということでした。
ざっくりまとめると次の通りです。

堤防工事賛成派の人は、生命財産を守るためには、
安全性を重視し、100年前の洪水のときの水位を基準とした、
国土交通省の設定した堤防の高さが必要であるという意見。

反対派の人は、堤防工事自体は賛成だが、
国土交通省の設定する高さや規模では、
今までの河川敷の景観や自然が崩れてしまう。
近年の洪水を基準とした、計画の半分ほどの高さでいいのではないか、
という意見でした。

注目すべきは、反対派の多くは河川の近くに住む人たちで、
賛成派の多くは河川からは離れたところに住む人たちというところです。
普通だと逆に考えてしまいますよね。
いかに河川の近くに住む人たちが
河川敷の景観や自然を大切に感じているかというのが分かります。

これを見ていてつくずく土木工事、とりわけ河川工事での、
景観の考え方って難しいな、と思いました。
規模も大きくなり、また、その規模の設定いかんで、
多くの人に影響を及ぼしますし、
意匠といった面でも苦労することだろう思います。

当事者でない私は、反対側住民の言う規模でいいんじゃないか、
と思ってしまいますが、絶対大丈夫と思えないのも事実です。
自分が住民、施行側それぞれの立場だったらどうするだろうか、
今まで以上に土木工事に、目を向けていかなければ、
そう感じさせる内容でした。

土屋 直人

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