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2009年8月25日 (火)

住観光

こんにちは、西山です。

視界に入っていても、「見よう」と意識しなければ
「見えないもの」は割と多いと思っています。

そこらじゅうに張り巡らされた電線も、その類でしょう。

電線のように、いったんその存在に気づいてしまうと
もう「無かったこと」にはできないような厄介者もありますが、
そういった悪者でなくても、
見慣れてしまえば「背景」に埋没してしまうようなものも
あります。

私が住み、働く小布施町には、たくさんのイベントがあります。

 小布施見にマラソン

 小布施音楽祭
 
 北信濃小布施映画祭

 おぶせTシャツ畑

 安市

 境内アート

 ・・・・

少しまちを歩いてみれば、このようなイベントの告知ポスターが
そこかしこに貼られているのに気づきます。
また、そういったものに加え、
町内にたくさんある美術館などの企画展のポスターなども
これまた沢山ありますから、
沢山のポスターで彩られたお店もよく見かけます。

こんな状態ですので、これはあくまで私の場合ですが、
これらのポスターをまちで見かけても、
「見ている」はずなのに「見ていない」ことにしていると
気づきました。

新しいポスターが貼ってあっても、
イベント名などは見て、何のポスターかくらいは理解するのですが、
よく見てそれ以上の情報を得ようとするようなことは
これまであまりありませんでした。

首都圏ならともかく、
地方において自分の住むまちで、
それだけ沢山のイベントが開催されていることは、
本当はすごいことで、
大いなるチャンスでもあると思うのですが、
住んでいるまちであるが故に、それらが日常化してしまい、
実際に行こう!ということにならないのかったのかもしれません。

・・・・・・・・・

というわけで、前置きが長くなりましたが、
たまには自分のまちを観光してみようということで、
先日、おぶせミュージアムに行ってきました。

ミュージアム自体は何度か訪れたことはあったのですが、
今回ちょうど、「池田 学 展」が開催されていることもあり、
重い腰をあげるきっかけとなりました。

Photo
この「池田 学 展」のポスターも、至るところに貼られているのですが、
私にとってはすっかり「見えないもの」化していました。

ですので、池田学さんがどのような人で、
どのような表現をなさっているかたなのかとか、
この展覧会がいつまでやっているのかとか、
何も知らないままひょっこりと行ったわけですが、
結果・・・大当たりでした!!!

特に私が好きなテイストの表現だったということもあり、
それまでは名前しか存じ上げていなかったのに、
ミュージアムから出る頃にはすっかりファンになっていました。

もちろん受け止め方は人それぞれですので
皆さんにとって大当たりとなるとは一概にはいえませんが、
それでも、一度は見ておく価値のある表現だと思います。

おぶせミュージアムの回し者でもなんでもないのですが、
一個人として、お勧めしておきます。

会期も10月6日までと、かなり余裕がありますので、
よろしければぜひ。

私ももう一回くらい行きたいと思っております。

[本日の空]
Photo_2
ミュージアム前にて
Photo_3
写真にとると、電線を見てみぬふりはできなくなるようです。

西山哲雄

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