« 続・珪藻土壁材 ~その2~ | トップページ | 夏休みの出来事 »

2009年8月17日 (月)

廃れる

こんにちは、西山です。

先日テレビで、
『鉄道旅行帳』なるものがヒットしているという
特集をみました。

調べてみたら、正式名は『日本鉄道旅行地図帳』でしたが、
とにかく、そのような本が出ておりまして、
なにやら売れているらしいと、知りました。

この地図帳が売れている理由はいろいろとあるのでしょうが、
個人的に気になったのは、

 全ての廃線を網羅している

というところでした。

わたくし、鉄ちゃんではありませんので、
車両の写真をとったり、廃線跡をおいかけたりという趣味は
持ち合わせていないのですが、
廃線が地図にのってたらうれしいだろうな~ということは
我がことのように、よくわかりました。

というのも先日、
このような経験をしたからです。
 
 不肖西山、
 ひょんなことから、今は廃止されてしまった某スキー場に
 行く用事ができまして、
 小布施から割と近い場所ではあったのですが、
 土地勘のない私は、いつもそうするように
 グーグルの地図でその場所を調べようとしました。

 ところが・・・、見つからないのですね。
 そのスキー場の名前を入れても

 「○○○という場所は見つかりませんでした。」

 という悲しいお知らせが出るだけで、
 それ以上の情報は得られず、
 途方にくれてしまいました。

考えてみればわかることですが、
ウェブ上では、情報が頻繁に更新されていくので、
地図ひとつとってもそれは、
出来うる限りの最新のものであるわけで、
数年前までたしかにそこに存在していたものであっても
今はないものであれば、
当然のように「最新の」地図からその情報は削除され、
それがどこにあったかを確認することさえ難しいのだと
そのときに初めて気づいたのです。

その後どうにか目的の場所を探し当てたわけですが、
そんなこともあって、
「過去の情報」をのせた「地図帳」のすごさと、
それをよろこぶであろうユーザーの様子が
容易に思い浮かべることができたということでした。

5年前の地図とか、10年前の地図とか、
ウェブで簡単に調べられるようになったら面白いですね、きっと。

西山哲雄

|

« 続・珪藻土壁材 ~その2~ | トップページ | 夏休みの出来事 »

N」カテゴリの記事

「ひとりごと」カテゴリの記事

時間」カテゴリの記事

コメント

こんばんは、なぐもです。
今行われている大地の芸術祭でお手伝いしている磯辺行久さんは、現在畑として使われている所を再発掘して12600年前の信濃川の自然堤防を見せる作品です。
また新潟市で行われている水と土の芸術祭では、現在田んぼになっているが、昭和30年代まで鎧潟だった周囲を10kmにわたって3mの黄色いポールを立ててマーキングするという作品を作っています。
廃線ではありませんが今は無くなっている地形を再現する作品は、時間が戻ったように突然地上に現れて、会期が終わるといつの間にか又いつもの姿に戻っているという面白い作品です。
これらを作るに当っては明治時代の地図を見たり、戦後間もない頃の航空写真を見たりと綿密な調査を行っています。
古い地図と現在の地図を重ね合わせてみると、地形の変遷なども分かってきますので、いろいろ役に立つと思われます。
小布施の地図を集めてみるのも面白そうですね。
是非一度やってみてください。

投稿: なぐもん | 2009年8月18日 (火) 22時17分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194472/31009299

この記事へのトラックバック一覧です: 廃れる:

« 続・珪藻土壁材 ~その2~ | トップページ | 夏休みの出来事 »