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2009年7月14日 (火)

古色仕上げ塗装中の独り言 ~その2~

こんにちは、最近、畑で農作物を作りたい衝動に駆られている金石です。

いつものことですが、、、
単調な作業をしているときに限って、
あれこれと妙な考え事が進むときがあります。
例によって、今、行っている塗装作業をしているときなどは、
脳ミソがもう絶好調にフル回転し、
どうでもいいことを考え続けてしまいます。

今回考えていたことは、

 雑巾掛けは清掃行為なのか?

という、かなりどうでもいい内容です。

私、今まで30年生きてまいりましたが、
私にとって「雑巾掛け」とはまぎれもなく「清掃行為」でした。

 何か汚れたものを拭き取る

これぞ雑巾掛けの絶対的な定義です。
今まで教室の床や窓ガラス、机の上などを拭いたことはありますが、
いずれもこの定義に従った行為といえます。

ところが...

先日、おそらく生まれて初めて、
この定義の枠をはみ出してしまう「雑巾掛け」をする機会がありました。
そしてそれこそが、今、せっせと行っている
「古色仕上げ」の塗装作業だったのです。

作業内容は次の通り。

 塗料を塗る → 少し乾いたら余分な塗料を拭き取る

この文字の並びだけを見たら、
「余計な塗料(=汚れ)」とも捉えられますが、
実際には、余計な塗料を拭き取ると同時に、
塗料が部材に染み込むように「塗り込んでいる」のです。

 不必要な塗料は拭き取りつつも、同時に必要な塗料は塗り込む

これが現在行っている雑巾掛け作業であって、
一見、相反する行為が同時に行われているのです。
これ、完全に従来の雑巾掛けの定義を逸脱しています...

さて、ここで思い出したのが古民家の柱です。
古民家の柱は、手の届く高さでピカピカに渋く光っていることがよくあります。
これは、民家の住人の方が、
毎日の掃除の中で磨き上げてきた結果生まれた代物といえるでしょう。

この場合、部材に付いた汚れを落とすという「清掃行為」よりも、
人が触った手油や、掃除に使う米ぬかを塗り込んでいるという
「塗装行為」の意味合いの方が強いような気がします。

そうか...
雑巾掛けって「清掃行為」であり、「塗装行為」でもあるのか!!

本日の独り言の結論です。
あしからず...

金石健太

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