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2009年6月 2日 (火)

栗ブロック製作報告 ~その1~

こんにちは、頭から足の先まで木屑まみれの金石です。

この度、某現場にて栗ブロックの舗装工事を受注しまして、
本日より栗ブロックの製作作業に取り掛かっております。
冒頭の「木屑」とは言うまでもなく栗材の木屑です。

この栗ブロック。
小布施町で町並み修景事業が始まって以来、
もはや小布施の代名詞的な存在になっているといっていいでしょう。
実際、私も学生のときに小布施の町を訪れて、
この栗ブロックの舗装に衝撃を覚えたことを覚えています。
それを自分で作ることになろうとは...

Img_4736 

今回は3寸(90mm×90mm)の栗の角材を
厚さ2寸(60mm)になるように切断して加工していきます。
ちなみに栗の小径の栗ブロックは厚さ3寸(90mm)。

Img_4731

作業場に積み上がる端材。

Img_4725

訳あって「規格外」とされた栗ブロックたち...
規格外とはいえ、おそらく隅の部分で発生するであろう
半分の大きさのブロックとしてはちゃんと使えます。

で、今日は午後の時間ずっとこの栗ブロックを切っていたのですが、
ギャ~ン、ギャ~ンと切りながらあのことを思い出していました。

そう、以前のブログにも書いた「冬の凍結」のこと。
ちょうどこの木の小口部分に水分が付着して、
冬になるとツルツルに凍ってしまうあの問題です。

おそらくはこの栗ブロックだけではなくて、
下地の問題もかなりあるとは思いますが、
この端材や規格外品を使って、
この問題を解決すべく研究していきます。

金石健太

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コメント

コメントありがとうございます。
返事が遅くなってしまい、申し訳ございません。

我々は「栗の小径」の施工はしたことがございませんが、
現在のところ目地はアスファルトを詰めているようです。
ちなみに下地にコンクリートを打っています。

また、一見同じような舗装でも、
小布施堂界隈の蔵部というレストランの前庭は違う施工方法です。
ここではコンクリートを用いず、
雨水を地下浸透させる工法を試みております。

1.下地の砂を転圧して敷き詰めます。
2.栗ブロックを並べます。
  (木槌で少し叩いてやると上手く納まります)
3.目地に砂を入れて、目地棒で詰めます。
4.目減りした分、再度砂を入れて目地を埋めます。

ご自宅での施工でしたら、こちらの方法がお勧めです。
左官用のコテで均しながら栗ブロックを並べると、
作業がスムーズに行くかと思います。

恐らく、落ち着くまでのしばらくの間は
雨が降るたびに目地の砂が減ると思いますので、
その都度、砂を補ったやるといいかと思います。

素敵なエントランスができることを
陰ながら応援しております。
頑張ってください!

投稿: 金石 | 2009年11月18日 (水) 17時55分

こんばんは。
宜しければお教えいただきたくコメント致します。
小布施で見た栗の小径に感動し、自宅のエントランス周りを栗の小径風に施工したいと考えています。
既に材木業者と打ち合わせをし、栗ブロックの製作めどはついたのですが、目地部の施工方法が分からずに困っています。
現在は、土と砂で固めていく方法を考えているのですが、より実物に近い形で施工したいと思っており、宜しければ施工方法をご教授いただきたくコメントさせていただきました。
お手数でなければ、よろしくお願いします。

投稿: 自宅新築中 | 2009年11月11日 (水) 00時19分

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