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2009年5月18日 (月)

ビシャン

こんにちは。ダイエットを始めるもなかなか成果のでない、土屋です。
今週末にある健康診断がちょっと心配です。

さて、工事がしばらく滞っていた山田写真館ですが、
陽気も良くなってきて、工事を再開することになりました。
本格的に作業をするのは実に1年半ぶりくらいになりますが、
その間、十分に乾燥した土壁はいい感じになっていて、
道行く人が立ち止まって見ている光景を度々目にします。

100_4127

この状態の土壁も魅力的なのですが、
これは下塗りのため、これから仕上げをしていきます。
壁は、土台に水切りを取り付け、そこまで塗るのですが、
そこで問題になるのが、上の写真でも露出している基礎です。

今までは、コンクリートを打ったときのままでした。
実際、住宅などではこのままにしている場合も多いのですが、
これでは味気なくて、何かさみしく感じます。
石などを貼る場合もありますが、そこまでの予算もない。
というところで悩んでいたのですが、
まさに灯台元暗し、答えはすぐ近くにありました。

100_4123

事務所を出て、すぐ目の前にある建物です。
基礎の部分は、一見、石が貼ってあるように見えますが、
実はコンクリートのままで、表面をビシャン仕上げにしてあります。
かれこれ8年くらいこの建物を見ていますが、全く気付きませんでした。
というより、恥ずかしながら気にしたこともありませんでした。

ということで、このビシャン仕上げですが、
一般の人はあまり聞いたことのない言葉かと思います。

100_4118

ビシャン(ハンマー?)と呼ばれる写真のような槌で表面を叩き、
細かい凹凸をつける仕上げを、ビシャン仕上げと言います。
この道具がなかなかの代物で、市場価格で1万数千円~します。
しかし、かなりの年代物ではありますが、お借りすることができ、
さっそく、現地で試して見ました。

100_4107
100_4110

ハンマーの先が尖っていないのもあるかと思いますが、
重さ1.5キロ程のハンマーを叩き続けるなかなかしんどい作業です。
かつ、ハンマーをひたすら叩くのみという、
かなり飽きのくる作業でもあります。

100_4114

1時間ほどがんばって、仕上がった面を見てみると、
石が貼ってあるようにしか見えない仕上がりとなりました。
これはかなりの自画自賛ですが、
それでも、コンクリートのままよりは、かなり味気が出たと思います。

なお、今回のように手で叩くとなると時間がかかりますが、
専用の刃をつけることで電動工具でもできるので、
広範囲をやる場合には、電動工具の方がいいと思います。

さてさて、今後も山田写真館の工事は徐々に進めて行きますので、
随時報告していきたいと思います。

土屋 直人

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