« 土地から生えるもの | トップページ | 夜もオススメです »

2009年4月20日 (月)

茅葺き工事@白馬 ~その4~

こんにちは、ブログ更新サボリ常習犯の金石です。
もうすぐこの白馬の現場も終わりますので、
そうすればブログの更新も円滑になるはずです。

そう、
この茅葺き工事の現場もいよいよ終わりが見えてきました。
というのも、葺き上げ作業がついに完了したのです。

Img_3498_2 

ということは、、、
あの全身煤だらけになる針取り作業も終わりです。

「針取り」???
意味がわからない方が多いと思いますので、
簡単に説明します。

茅葺き屋根の茅って、
言ってみれば茅を縄と針金とで屋根に縫い付けているようなものです。
束ねた茅を並べて、それを何段かおきに横棒で押さえつけていきます。
その横棒をギュッと締め付けるために、
小屋裏の木材(垂木等)に針金を掛けるのですが、
結構な厚みの葺いた茅があるために、
屋根の外側から一人で作業することができません。
そこで、屋根の外側から「針金を通した針を刺す人」と、
屋根の中で「針金を取り次に針を通して欲しい箇所を指示する人」
に分かれて作業していきます。

言葉で説明すると難しくなりますが、
大雑把に言うと、お裁縫で布を縫うみたいなものです。

で、、、
想像に難くないとは思いますが、
民家の小屋裏って煤だらけです。
そんな場所で這いつくばりながら作業しているんですから、
当然、全身煤だらけ...
作業を終えて外へ出ると、本当に真っ黒な顔をしています。

現場では、その真っ黒な顔をみんなで指差して笑うのが恒例行事です。
まぁ、たいていの場合、その笑われ役はこの私ですが...

Img_3433

厚手のゴム手袋をしていてもこの汚れ方。
しわに入り込んだ煤って洗っても洗ってもなかなか落ちません。
当面、手のひらを綺麗に保つのは諦めました...

とまぁ、そんなわけでこの現場の針取り作業は無事に終了したのでした。
これで少しは洗濯が楽になるはずです。

Img_3506

金石健太

|

« 土地から生えるもの | トップページ | 夜もオススメです »

K」カテゴリの記事

「修景事業」カテゴリの記事

「施工事例」カテゴリの記事

「職人のわざ」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194472/29322821

この記事へのトラックバック一覧です: 茅葺き工事@白馬 ~その4~:

« 土地から生えるもの | トップページ | 夜もオススメです »