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2009年4月27日 (月)

いちばんたいせつなこと

こんにちは、西山です。
これは27日更新のブログということになっていますが、
本当は、その翌日の28日に書いております。

というのも、27日にブログに取り掛かったのですが、
少し書いては消し、少し書いては消しを繰り返した結果、
何が書きたいのかわからなくなりまして、
とりあえず、その文章とともにのせる予定だった写真だけ
アップするという事態になりました。

下の写真がそれです。

001
001_2

001_3

001_4

001_5

001_6

P4275831
P4275844

これらの写真を見ただけでは、私が何を書きたかったのか
わからないと思います。

一応そのときは、
それなりのまともなことを書こうと思ったのですが、
書いている途中にどうも自分の文章が、
説教じみているように思えてきまして・・。

それも心の底からそう主張することを望み、書いたものなら
説教じみていても問題ないのですが、
ちょっと上から目線で物を言っているというか、
自分の身の丈に合わないところから書いているというか、
こんなことを書いて、賢い自分と思われたいというような、
まあとにかく、背伸びをしすぎた文章だったのです。

先日文化と文明の違いのところで取り上げた、
井上ひさしさんの本に、こんなことが書いてあります。

 「いちばん大事なことは、
  自分にしか書けないことを書くことです。
  自分にしか書けないことを
  だれにでもわかる文章で書く。」

  『井上ひさしと141人の仲間たちの作文教室』
                新潮文庫、31頁引用

まったくもってその通りだと思います。
そして続きにはこうあります。

 「不幸にして日本の作家、学者の人たちのなかに
  ―とくに学者は相当多く、
  作家はさすがに少ないんですが―
  だれにでも書けることを、
  だれにもわからない文章で書いている人が
  いるんですね。」

昨日の私が、書きかけた文章が、
まさにそんな文章でした。

小難しいことを書こうと思って書いたわけではないのですが、
わかりやすく書くということはやっぱり、
結構大変ですね。

こねくりまわして、まわりくどい言い方で、
つらつらと説明を重ねたほうが、
いかに簡単で、楽か・・。

でも、そうやって書かれた文章は、
なんだか賢そうなことを書いているようには見えても、
実際は中身の薄い文章であるし、
結局は読んでくれる人に、
届かないのではないかと思います。

いままでに自分が書いてきたもののなかにも、
そんな文章が少なからずあったかと思いますが、
書いてしまったものは仕方ないので、
これから先、上記の言葉を心にとめて、

 自分にしかかけないことを書いた
 だれにでもわかるブログ

にしていきたいと思います。

西山哲雄

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