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2009年2月18日 (水)

竹の縁側工事 ~その2~

こんにちは、日本酒を舐めただけで動けなくなる金石です。
リキュールやブランデー入りのデザートも同様、要注意です。

さて、先日お伝えした竹の縁側工事報告の続きです。

実際に現場で並べるのはこの日が初めてでしたので、
どうなるのかがとても楽しみでしたが、いささか緊張もしました。

Img_4413

手前にある横材をご覧ください。
無数の小さな穴が開いているのがおわかりでしょうか?
実はこれ、小さな釘を抜いた跡です。
ここの釘が竹の内部に引っ掛けることで竹を固定していたようです。

竹の下端に欠き込みを施し、
手前から奥へと竹をスライドさせると、
奥側の端は扉の下の木材の間に滑り込みます。
そして、もう一方は釘が竹の筒の中に入って引っ掛かる。
言葉で説明すると、こんな仕組みでしょうか?

Img_4420

そんなわけで無事に完成。
現場合わせの作業が続くので、意外と手間取ります。

Img_4419

下から見るとこんな感じ。
左側が建物側。

Img_4422

ズラッと並んだ竹。
「節の間隔が狭さ」にご注目。
流通している竹ではこんな狭い間隔は得られません。

余談ですが、、、
従来取り付けてあったであろう竹は
かなりの高品質だったことが作業をしてわかりました。

Img_4416

節ではなく隣同士並んだ竹の間隔に注目。
ビックリするほど隙間なく並んでいます。

ということは、、、
「根元まで真っ直ぐで、大きさの揃った竹」
が使われていたんだと思います。

昔の仕事振りに「あっぱれ」です。
これから目指すべきは、まさにこれです。

金石健太

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