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2009年2月 3日 (火)

円高とドル安はセットではない。

2月の小布施ッションに参加しました。

講師の先生は、伊藤元重さん。
東京大学大学院経済学研究科の教授をされていますが、
この肩書きからわかるように、経済学の研究をされています。

経済といえば、未曾有の危機が世界を覆いつつある現在、
最も関心の高い分野といってもいいのではないでしょうか。

そういう意味では、かなりタイムリーでした。

関心があるといっても、経済の話は難しいイメージが強く、
新聞やテレビで見聞きしても、
なかなか頭に入ってこないのが悩みの種でしたが、
伊藤先生は、平易な語り口で、具定例を沢山提示し、
要所要所に数字を挙げて説明して下さったので、
こんな頭にも、それなりに入ってきました。

具体的な内容をここに挙げることは避けますが、
この「小布施ッション」という場で、
一時間半あまり伊藤先生のお話を聞いて得られた情報
というのは、今まで私が、
テレビや新聞雑誌等では得ることの出来なかったものでした。

テレビや新聞雑誌等で、経済の話題を見聞きした時間は
合計してみればかなりのものになるはずです。
(どんなに少なく見積もっても、一時間半よりは多いはず・・)

これらのメディアが大した情報を発していないとは言いません。
発せられた情報の背景を読み、
いくつかの情報を組み合わせて考察していけば、
経済への正しい理解が得られるものと思います。

そういう意味では、今までの私のメディアへの接し方が、
上っ面の情報だけを得ることに終始していたことに
問題があったと思いますが、それにしても、
一時間半でこれだけの充実を得てしまうと・・・。

いろいろ問題があるのかもしれませんし
「小布施ッション」というわりとアットホームな講演会
だからこそ話せることもあるのだと思いますが、
この講演をメディアで流したら、最高の情報になるのにな
と思ってしまいました。

・・・・・・

以前、内山節さんの講演に参加したときのこと。

あまりに得るものが多いお話で、
必死にメモしながら聞いていたのですが、
到底全てを受け取ることができず、
歯がゆい思いがしました。

その時に思いました。
よく講演の最初に、「録音・撮影等はご遠慮ください」
といったアナウンスがされますが、
なぜ録音してはいけないのだろう?と。
(当然このときも録音厳禁でした)

個人的に録音するのはまぁだめだとしても、
こんなに優れた講演を、
その場限りにしてしまうのはもったいない!

少なくとも私は、そのときの音源なり映像なりがあれば、
多少の出費は伴ったとしても、入手したことでしょう。

そんな歯がゆい思いを何度もした立場からすると、
ウェブ上で講演の音声ファイルを無料公開している
茂木健一郎さんの姿勢はすばらしいなと、
個人的には思っています。

講演は、なぜ録音してはいけないのでしょうか?

なんとなく当たり前だと思っていますが、
なぜ、当たり前なのでしょうか?

西山哲雄

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