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2009年1月 8日 (木)

市場に出回らない竹

こんにちは、鳩サブレーが大好きな金石です。

さて、昨年末にあるお宅の縁側の補修の依頼を受けました。
その縁側の様子がこちら。

Img_2125_2 

直径25~30mmの竹がズラッと並んでおります。
「わりと細い竹を使っているんだなぁ」と何気なく見ていると...

んっ!?

・・・・・

あれ?
この竹様子がおかしいぞ!!

皆さんも良くご覧になってください。
よく見ると節の間隔がかなり狭いことに気付きます。
長さ400mmの間に節が3つくらいありますよね?

そう、この依頼を受けた縁側、
強度がある根元の部分のみを選んで使用した、
結構贅沢な縁側なのです。

というわけで、本日長野市にある竹材屋に足を運んできました。
そこで写真を見せて事情を説明すると、
かなりショッキングなお返事を頂戴いたしました...

 あぁ、こりゃあ本当に根っこの部分だね。
 こんなのどこに行ってもないよ。
 
エェッ!!
ナイ!?
ドウイウコトデスカ???

予期せぬ返事に軽いパニックを起こしてしまいましたが、
どうやらこういうことらしいです。

竹材店といえど、竹材の多くは県外から仕入れているとのこと。
我々が希望している部分は本当に根元部分で、
節の長さが不揃いなため流通に乗っている竹材としては不要な部分。
つまり、この竹のもう少し上の部分が
商品としての竹材の根元部分に相当するようです。

要するに我々が欲しい部分は市場には出回らないんです...

 この竹(=店にある竹材)の根元でも節2つは取れるんじゃないの?
 それでいくしかないよ。

と助言を頂きましたが、、、
なんですかね?どうもどこか納得がいかないんですよね...
この節が3つ4つあるところがこの縁側の大事な要素な気がして...

 また来ます...

そう言い残してトボトボと帰ってきたのでした。(続く)

金石健太

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