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2009年1月19日 (月)

柿渋の天敵

こんにちは、最近購入したデジタル一眼レフで
手当たり次第写真を撮りまくっている金石です。

先週の話になりますが、、、

以前のブログでもチラッとご紹介した「本棚」。
先日、無事に設置完了しました。

で、これから反省の意味も込めて、
途中失敗してしまった事柄をここで報告いたします。
失敗の情報というのは財産ですから、
我々の将来の活動の戒めとして、
また、みなさまへのアドバイスとして、
この情報をお役立てください。

先ほども申しましたが、
何を隠そうこの私、ある工程で大きな失敗をしたのです。

その工程とはヒノキの棚板の塗装です。
それも、天然塗料の代表格「柿渋塗り」です。
以前にも小物に塗ったり、布を染めたりした経験はあるのですが、
ある程度まとまった量の柿渋を塗布するのは今回が初めてでした。

私は市販の水性塗料用の刷毛を使って、
水で少し薄めた柿渋を加工した棚板に塗っていったのですが...

1日乾かしたところで様子を見に行くと、
なんとヒノキの板面に青黒い斑点模様がっ!!
(すいません、その状況を写真に撮っておけばよかったのですが、
 ショックのあまり撮り忘れました...)

塗った当初にはそんな模様はなかったんですよ。
それがいつのまにやらこんな姿に...

これを見てまず思ったのが、
木の表面に何かの成分が付着していて、
その何かと柿渋のある成分が化学反応したんじゃないか?
ということでした。

でも、塗装する前に一度塗れ拭きで拭いていたし...

原因のわからぬまま斑模様が付いてしまった板を削り直していると、
ある物を発見っ!!

Img_4607

わかりますでしょうか?
柿渋を塗るのに使った刷毛です。
毛先と柄を固定する金属部分から、
見覚えのある青黒いシミが...

そう、犯人はこの金属(真鍮か?)でした。
原因がわかって一安心です。

みなさま、柿渋を塗るときは金属を使っていない刷毛をお勧めいたします。

金石健太

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