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2008年12月 5日 (金)

茅運び ~その2~

こんにちは、お昼にカレーうどんを食べ過ぎて、
夕方になっても未だ調子の出ない金石です。
美味しいものは「腹8分目」とはよく言ったものです...

さて、本日を持ちまして茅運び作業が完了しました。
これでめでたく今年の茅に関する仕事の全てが終わったことになります。
倉庫に並んだ大量の茅を見ると、
「よくもまぁこんなに刈ったもんだ」と我ながら感心してしまいますが、
それでも尚、家1軒分の量に満たないのですから、
茅葺き屋根って凄い屋根だなぁと改めて思い知らされます。

で、今日の話題はというと昨日迄やっていた「茅運び」について。

5~6年前のことです。
当時まだ学生の私は、もちろん大学で真面目に勉強をしているはずもなく、
研究室を抜け出しては、小谷村の茅場に足を運んでいました。
そこで何をしていたかというと、
茅運びの手伝いをさせてもらっていたのです。

Dscn4294_2 

このように斜面一面に広がった茅場に、
点々とトンガリ帽子が干されているのですが、
これを車が通れる道の近くまで引っ張り出してくるのです。

Dsc02897 

このように頭の部分を両手に持って、
2ついっぺんにズルズルと引きずりながら斜面を下ってきます。
(この写真の若造は学生の頃の私...)

この記憶が今でも鮮明に残っている私は、
今年の茅運びでも、当然のようにトンガリ帽子を両手に持って引っ張り始めました。
ところが...

茅が重いことっ!!

「ウガァッ」とか「フゴォッ」などという奇声を発しながら、
30歳を目前にした男が力いっぱい引っ張って、
どうにかやっと動かせるくらいの重さです。

もちろん、引っ張る場所によって様子はだいぶ変わります。
切り残された茅の株が多ければ抵抗が増しますし、
下り坂や枯れた雑草の上ならば比較的楽に運べます。

それにしても...
こんなに重かったっけ?

初めは「小谷ではこうやっていたから・・・」
と自分を奮い立たせて意地で頑張っていましたが、
3往復したところで体の各機能が限界を迎え、
先ほどまで虚勢を張っていたはずの意地もいつしかどこかへ...
それからは方針転換して1つずつ運ぶようにしました。

はて?
2つ運べていたものが1つでやっとのこの現状...

体力の衰えか?
茅の大きさの違いか?
それとも乾燥具合の違いなのか?

謎は深まるばかり...

金石健太

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