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2008年11月 4日 (火)

 こんにちは、
 週末、ひょんなことから、鮭を買った
 西山です。
 といっても、スーパーで売られているような切り身の状態ではなく、
 生きていたそのままの姿で・・・つまり丸ごと一匹の鮭を
 譲ってもらったのです。

 それも、一匹ではなく、雄と雌一匹ずつ。

 日曜の夜、二匹の鮭とともに帰宅した私は、
 さっそく鮭をさばきました。

 さばきました

 というと、さも簡単にやってのけたかのようですが、
 実際はなかなか思うようには・・。

 わたくし一応、海に近いところの生まれなのですが、
 いままでに鮭はおろか、小魚さえさばいたこともなく、
 ごくたまに釣りにいっても、
 持ち帰った魚はすべて祖母まかせでした。

 そんな私が鮭のさばきに挑戦したのですが、
 まずしたことといえば・・

 出刃包丁を買いに行ったこと。

 ・・・・・・・

 魚をさばく習慣のない我が家にはもちろん
 出刃包丁なんて代物が存在するはずがありません。
 
 まずは何事も形から入らないと気持ちの悪い私は
 鮭をさばく以外には当分ほかに使うあてもない出刃包丁を
 ここぞとばかりに買いにいったのです。

 前置きが長くなりましたが、
 無事出刃包丁を購入した私は、気合を入れて台所に立ち、
 鮭の解体にとりかかりました。

 頭を落し、腹から包丁をいれ、内臓(メスは筋子も)を取り出し、
 三枚におろしていく・・

 鮭を買うときに、さばく様子を見せてもらったこともあり、
 作業は意外と順調に進み、
 骨のまわりにだいぶ余計な肉が残ってしまったことと
 まな板周辺に血まみれの残骸やらが飛び散り、
 ちょっとした惨劇が起こった後のような状態になったこと以外は
 ほぼうまくいきました。
 (あくまで初心者なりにですが・・。)

  

 こうして晴れて、魚をさばける男となったわけですが、
 やってみて思ったのは、
 魚をさばくのは楽しい
 ということ。
 さばき始めたら引き返せないということもありますが、
 かなり熱中して、二匹をさばききりました。

 そして、「引っ越し問題」のこと。

 あとは、むりやり仕事のことに結びつけるとするならば、
 はじまりの場所を経験したことの喜びですかね。
 

 秋田杉を使うのに、実際に秋田杉の森に行ったり
 茅葺を葺こうとするならまず、茅を刈るところから始めたり

 
 そういったことを経験した時と
 同じような気持ちになりました。

 普通に考えれば、
 森を見に行かなくても木材は買えるし、
 茅を自分達で刈らなくても、手に入れることもできます。

 でも、常にそうである必要はないのかもしれませんが、
 自分達の普段扱っているモノが、
 どこからどのようにして来ているのか、
 一度体験してみることが大事なのではないかと
 私は思っています。

 そういう意味では今回、
 「鮭の切り身」の一歩手前を体験することができたのは、
 大事なことだったと思います。

 ついでに、二人暮しにはもてあますほどの切り身が
 あとには残ったことですし・・。

 しばらく鮭三昧になりそうな
 西山哲雄

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