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2008年9月16日 (火)

獅子舞の演出

こんにちは、今年も各地区の秋祭りをハシゴしている金石です。

いろいろな神社で獅子舞を見ているせいか、
獅子舞の舞台演出にまで目が行くようになってしまいました...

一番ガッカリするパターンは、
なんといっても神社の境内の照明が蛍光灯でしょう。
闇を作り出す大きな軒裏空間や、
その闇に怪しく光る獅子舞の面といった洗練された演出も
この白々しい光のせいですべて台無しです。

せめてこの日くらいは気を利かせて白熱灯に替える程度の
気の利かせようがあってもいいかと思うのですが...
非常に残念でなりません。

やはり獅子舞は闇の空間を背負って初めて生命感が宿るように思います。
獅子舞の面を間近で見るたびに、
この色と仕上げは闇の中でこそ生きるっ!!
と心の中で叫んでおります。
例えるなら、暗闇の中で鈍く光る金に通ずる「美」が、
獅子舞にあるように思うのです。

Img_2095

これが松明の灯かりだったなら、
さらに「揺らめき」の要素がプラスされるわけです。
そうなれば獅子の怪しさはグンと増して、
その存在感はさらに際立つことでしょう。

今更ながら、日本人の培ってきた美意識に敬意を抱かずにはいられません。

残念ながら、近所の秋祭りでは松明の灯かりのところはないのです...
一度でいいから、
照明器具ではなく松明の明かりの中で獅子舞を見てみたいものです。

金石健太

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