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2008年9月29日 (月)

そういえば信越トレイルは籾殻のような踏み心地だった

こんにちは、西山です。

・先日の信越トレイル全線開通記念トレッキングの際、
 バックパッカーの加藤則芳さんと一緒に歩くことができました。

 近くを歩いていた際に、少しお話を伺うことができたのですが、
 その中で、アメリカには、アパラチアントレイルという、
 全長3500キロという、超ロングトレイルがあるという話を聞きました。

 
 35キロじゃないですよ。
 350キロでもなく、3500キロです。

 どのくらいの距離か、想像つきますか?

 私が2日間のトレッキングで歩いたのが約30キロですから、
 その110倍以上ということになります。

 加藤さんはそのアパラチアントレイルを、
 2005年に6ヶ月をかけて、踏破したそうです。
 (詳しくは、こちら

 毎日、30キロ、40キロというペースで歩き、
 夜はテントを張って寝て
 翌日はまた歩く、という繰り返し。
 食料なんかが尽きると、ヒッチハイクで街へ降り、
 食料と英気を補充し、
 またトレイルに戻る・・という生活をされたそうです。

 なんだか、自分の生活とはかけ離れすぎていて、
 想像するのも困難なほどでした。

 しかし、アパラチアントレイルを歩く人々は沢山いるようで、
 加藤さんのように、一気に歩く人のほかに、
 一年に少しずつ、何年もかけて踏破する人もいるそうです。

 そんななかには、80歳代の方が、30年という年月をかけ
 3500キロを歩いたということもあったそうです。

 80歳になって、トレイルを歩ける体力もすばらしいですが、
 30年かけて歩いたということは、50歳くらいのときに
 歩き始めたということですよね。

 50歳になって「よし、これから3500キロ踏破しよう」と。

 本当にすごいと思います。

 そして、30年かけて歩いたというと、すこしずつというイメージですが、
 3500÷30≒117
 というわけで、年間100キロを超えるペースで30年も歩き続けた
 ということですから、これまたすごいことです。

 
 とにかく、驚きっぱなしの状態で加藤さんのお話を伺っていました。
 ほかにも沢山興味深い話を伺ったのですが、
 アパラチアントレイルを歩いた記録を本にまとめて
 来年出版されるそうなので、そちらをお楽しみに!
 (かなりのページ数の大著になるそうです。)
 

・先日来お伝えしておりました、籾殻の搬出作業なのですが、
 搬出のほうは無事に終わりまして、数日前より
 今度は新しい籾殻を搬入し始めました。

 出した分だけ入れるわけですから、工程的には
 ちょうど折り返し地点をまわったところといった感じです。

 さて、新しい籾殻を入れるようになり、
 初めは、それまでと同じように、上下ヤッケに防塵マスク、
 コンタクトレンズをはずしてメガネという
 相変わらずの完全防備で作業をしていたのですが、
 
 ある日、コンタクトレンズをしたまま来てしまって、
 恐る恐るそのまま作業をしたことがありました。

 ・・・・・

 
 コンタクトレンズをしていると、少しの埃が入っただけで
 作業どころではなくなってしまうのですが、
 どうでしょう、
 たまにちょっと痛いかな?と思うことはあっても、
 ほとんど問題なく作業を続けられました。

 ここで気づきました。
 籾殻自体は、それほど埃っぽくないのだと。
 ただ単に、古い籾殻に長年の埃が絡まっていただけだった
 ということだと思います。

 それに気づいたとたん、防塵マスクをしているのもバカらしくなってしまい、
 はずしてしまいました。

 すると、思わぬ副産物が。

 
 新しい籾殻の、いい香りがするじゃないですか!

 マスクをしていたときにはまったく気づきませんでした。

 そんなわけで、軽装備になったのと、香りの効果によって
 作業が少しはかどるようになりました。

 つづく

昨日はやくもコタツを出した
西山哲雄
 

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