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2008年8月29日 (金)

結び

こんにちは。携帯用蚊取りを「うりゃ、うりゃ」と言いながら、
蚊に向けている30歳手前ぐらいの人を見かけた、土屋です。
すごく楽しそうでした。

さて、先日、東京理科大学・小布施まちづくり研究所のワークショップ、
「結ぼう!かやぶき屋根」をちょこっと見学しに行ってきました。
同所の活動やこれまでのワークショップについてはこちらをご覧下さい。

今回のワークショップは、小布施栗ヶ丘小学校の3年生の児童を対象に、
2日間の日程で行われました。
1日目には、事務所の裏の茅葺屋根など、町内の茅葺屋根の見学をして、
2日目には、職人さんの実演と「結び」の体験を行う、という内容です。
この職人さんというのが私たちが大学時代にお世話になった方ということもあり、
2日目のワークショップの見学に行ったというわけです。

会場である小学校の体育館に着くと、
ちょうど職人さんのお話と「結び」の実演が終わったところだったようで、
小学生たちが実践し始めたところでした。

100_3530

大学生に教わりながら、途中で飽きて投げ出すことなく、
できるまで何度も何度も繰り返し、夢中で練習している姿が印象的でした。

さてさて、小学生たちが夢中で技術を習得している横では、
職人さんが茅葺の実演用の骨組みを組んでいました。

100_3533

一つ一つの動きに無駄がなく、
思わず見とれてしまう手際のよさで結んでいかれるのですが、
話しながらや、他所を見ながらでもその動きが狂うことはありません。
もう技術が体に染み付いているといった感じで、格好いいんです、これが。

仕事もあるので最後まで見ることはできませんでしたが、
私もしっかり小学生に結び方を教わって帰って参りました。
こうしたことから小学生たちが自分も茅を葺いてみたい、茅葺の家に住みたいなど、
茅葺に興味を持ってくれればいいなと思います。

一方、「結び」というのが茅葺にとって大事な技術であることを改めて感じました。
実際に茅を葺くときはもちろん、その下地となる骨組みにも、
欠かすことのできない技術で、茅葺=結びといっても過言ではないと思います。

しかしこの「結び」、見ているだけでは覚えられませんし、
覚えてもしばらくやらないでいるとすぐに忘れてしまうんです。
私だけかもしれませんが‥。
私もいずれはこの技術が体に染み付くくらいになりたいものです。
東京理科大学のみなさん、お世話になりました。

土屋 直人

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