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2008年8月19日 (火)

チクチク

こんにちは、西山です。

・本日より、チクチク祭りが始まりました。

 ・・・・・

 何のことかと申しますと、
 以前お伝えした、
 大量の籾殻と触れ合う機会
が、
 ついに、やってきたのです。

 せまい場所から80㎥の籾殻を出し、
 またそのせまい場所に
 80㎥の籾殻を詰めるという
 例のあれです。

 少し前から作業は始まっていたのですが、
 我々は今日からの参加となりました。

 
 それで・・
 一日やってみて、
 我々の最大の敵がわかったのです。

 
 それが、
 「チクチク」
 です。

 
 籾殻が肌に触れると、後でどうしようもなく痒くなるのは
 わかっていたので、いつもの半そでシャツの上に
 ヤッケを羽織って、これで万全だと思ったのですが、
 
 ・・甘かったですね。

 どうも午後あたりから、肘から下の部分が痒くなってきました。
 考えてみると、
 ヤッケの下が、半そでっていうのが敗因かなと。
 素肌にヤッケでは、チクチクは防げないことがわかりました。

 明日は長袖シャツで臨みたいと決意した次第ですが、
 それはそうと、なんで籾殻ってやつは、
 あんな絶妙な痒さを提供してくれるのでしょうか・・。

 激痛が伴うとか、作業できないくらい痒いってわけではなく、、
 何というか、ジワジワ痒いんですな。

 我慢できるかできないかのギリギリのところの痒さ
 という感じがします。

 子供のころから、籾殻のチクチクは苦手だったのですが、
 大人になってもやはり、苦手のままでした。

 みなさんは耐えられますか?籾殻のチクチク。

・先日の小布施ッションで西村先生の話を聞いて、

  文化的景観とはつまるところ、
  目に見えない部分を守っていくシステムなのだと

 思いました。
 
 金石氏の言葉を引用すれば、
  この美しい棚田の景観の裏には、
  高度な灌漑用の水路の存在はもちろんのこと、
  その水路を地域で維持管理したり、
  上の水田から順番に田植えをしていく地域社会が
  機能している事が肝心です。
 という部分がまさにそれです。

 
 棚田としてみえてくるビジュアルというのは、
 さまざまな「背景」によって成立している「結果」なわけで、

 その「背景」をないがしろにして、
 「姿」だけを取り繕ってみても、
 それは「文化的景観」ではないのだと
 わかりました。

 だから、「姿」を守っていくためには、
 まず、その「背景」を守り、
 崩れているのなら
 再構築してやる必要があるということです。
 

 しかし、目に見えない部分というのは、
 わかりにくい部分でもありますし、
 見えないがゆえに、
 破綻しても気づきにくいのかなと。

 わかりにくいもの
 みえにくいもの
 ややこしいもの
 
 そういったことに
 目を向けていくのも大事なのだと思います。

西山哲雄

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