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2008年6月30日 (月)

刺激臭

こんにちは、最近物忘れがひどいため、
必要な用事をメモに書き出して外出したところ、
肝心のメモを見事に事務所に置き忘れ、
結局半分の用事か済ませられなかった少々忘れっぽい金石です。

今朝は昨日からの大雨もすっかり上がり、
雨後の独特の雰囲気の中、車の窓を開けて通勤してきたのですが、
途中のとある地区の横を通りがかった時に
何やら嗅ぎ覚えのある臭いを鼻にしました。

ここではあえて「匂い」ではなく「臭い」と表現しました...
そう、あまり好ましい匂いではなかったのです。

それは突然の出来事でした。
緑あふれる山沿いの道を蛇行しながら快調に走っていると、
鼻から頭のてっぺんに突き抜けるような刺激臭が襲ってきたのです。
山からのマイナスイオンを摂取してリラックスしていたので、
完全に心の準備が追い付かなかったのでしょう。
その臭いが何であるのか気付くのに多少時間を要しました。

でも、この臭いは体に染みついています。
私はこの臭いの素の液体を飲んだこともありますから、
忘れようにも忘れることもできません...

さて、その臭いとは...

ズバリ、柿渋です。
染料や補強剤・防腐剤・防水剤として、
昔から日常的によく使われていた品です。

青柿を熟成させてできる柿渋は、
先に書いたように強烈な刺激臭を発します。
以前、実に木材などに塗って実験してみた経験がありますが、
塗ってから1~2週間はあの独特な臭いが残りました。
その後は臭いもなくなり、なんともいえないいい色合いが出てくるのですが...

この「周囲にも容赦なく振り撒かれる刺激臭」のおかげで、
現在ではなかなか使用しにくい柿渋ですが、
今朝通りがかった集落ではまだ使われていることは確かです。

まぁ、柿渋の臭いをさんざん悪く言っておりますが、
結局のところ私は柿渋好きです。
それだけに今朝の柿渋はいったい何に使われていたのか?
非常に気になるところです。

ちなみに柿渋を飲むと舌と上顎がしばらくの間くっつきます。
あまりお勧めはいたしません。

金石健太

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