« いざ秋田。その6 | トップページ | 刺激臭 »

2008年6月27日 (金)

いざ秋田。その7

こんにちは、西山です。

ホテルを後にした我々一行。
まず、案内していただいたのは
少し前に金山杉を伐採した林です。

車を降り、少し歩くと・・

100_3317
切り倒された金山杉がみえてきました。
さらに登っていくと、

Img_1459_3
沢山の木が横になっています。
伐採した後、しばらくこのようにしておくことで、
乾燥させるとこのことです。

Img_1462_2

Img_1464
茶色くなった葉が、
大分乾燥が進んでいることを示しています。

この場所を後にし、次の場所へ向かった我々。
その途中、杉の木の見分け方を教わりました。

杉の木は、60年くらいまでは、縦に良く伸びていくのだそうです。
なので、その時期の木は、先の尖った、三角形のような樹形です。
対して、60年生を超えてくると、今度は縦よりも横方向に
成長していきます。
ですので、尖っていた先端は徐々に丸くなり、
全体としてふっくらとした樹形になるのだそうです。

100_3324
こちらの写真をご覧ください。
良く見れば、
中央から右にかけての手前の杉は、先が尖っています。
対して、奥に見える背の高い杉が、
丸みを帯びているのがわかるでしょうか?

この見分け方を教わった我々はこの後、
杉林を見るたびに、
「あの木はまだわかいなぁ~」
「大体60年ってとこだね」
などと、知ったかぶりの会話を繰り返すことになったのは
言うまでもありません。

しかし、「樹形による杉の樹齢の見分け方」という
ひとつの補助線を与えていただいただけで、
山を見る目は確実にかわるんですね。
そして、山を見ることが、おもしろくなる。
なんにも知らないで見ていれば、
「ただの杉林」で終わってしまうところですから。

この後も、我々は、新たな補助線を教えていただくことになります。
つづく

西山哲雄

|

« いざ秋田。その6 | トップページ | 刺激臭 »

N」カテゴリの記事

「修景事業」カテゴリの記事

「施工事例」カテゴリの記事

「旅行記」カテゴリの記事

素材探訪」カテゴリの記事

「職人のわざ」カテゴリの記事

「調査・研究」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194472/21927005

この記事へのトラックバック一覧です: いざ秋田。その7:

« いざ秋田。その6 | トップページ | 刺激臭 »