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2008年5月 9日 (金)

竹垣奮闘記 ~その5~

こんにちは、「言い訳の文章は長くなるなぁ」と実感している金石です。

本日も竹垣づくりの報告(断念に至った言い訳)の続き。

本物の光悦寺垣の観察から、
どうやら竹を割っていく方向だけは判明したものの、
依然として、竹を「細く」「長く」「均等に」割る方法は謎のまま...

無い知恵絞って考え付いた新たな一手は、
竹を割る道具を変えること。

今までは鉈を使って竹を割っていました。
ところが、本物の光悦寺垣の均一な断面を見て、
「鉈を使って、こんなに正確に割れるのだろうか?」
との疑問に辿り着いたのです。

そこで、、、
カッターで竹を切ってみることに。

竹の表面を上にして、紙を切るかのごとくカッターの刃を当ててみました。
すると、どうでしょう!!

Img_1472

なんともきれいに「細く」「長く」「均等に」割って(切って)いけるではありませんかっ!!
これはスゴイっ!

正確に表現するならば、この方法での切断面は、
竹の繊維の方向とまったく同じではありません。
繊維に沿って割ろうとすると、竹の巾が均一にならなかったりするので、
強制的に巾が均一になるようなルートをグイグイとカッターで切っていきます。
この方法ならば光悦寺垣も夢ではありません。

ただし、、、
ものすごく手間がかかります。

今回、時間の無い状況で、GWに間に合わせるか?という選択を迫られたときに、
「諦める」という結論に至った大きな理由がまさにこれです。
とても間に合いそうにありません。

今回の一連の挑戦で、
手間を掛ければなんとか光悦寺垣を作れそうなことはわかりました。
ただ、本職の職人さんが、
いちいちカッターのようなもので地道に竹を切っているとも思えません。
絶対に他の方法があるはずです。

自分の力でその方法を探れなかった悔しさはありますが、
こういうときは素直に職人さんに訊きに行くのがベストです。
そんなわけで、また新たな情報を仕入れ次第、逐次報告をしていくこととします。

金石健太

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