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2008年5月19日 (月)

須坂の瓦屋根 ~その1~

こんにちは、このところのデスクワークが原因で
頭だけがやけに疲れている金石です。

無理にでも体を動かす作業をしないと、
季節は感じられないし、作業しながらの考え事の時間はないし、
なんだか感性が鈍っていくような感覚に襲われます。
(しかも、余計なお肉も蓄えてしまうし...)
外で汗を流す1次産業的な仕事を体が欲しています。

さて、、、
以前のブログにも書きましたが、なにを隠そうこの私、
運転の最中に屋根を見る癖が抜け切れておりません。
なんの自慢にもなりませんが、
通勤途中の瓦屋根の様子はだいぶ把握しているつもりです。
なかにはシルエットの美しい鬼瓦や、迫力ある甍の波、
今にも抜け落ちそうな瓦屋根等、見所となる箇所はいくつもあります。

本日はその数ある屋根の中から、
1番のお気に入りの屋根を(勝手に)ご紹介。

その屋根は国道沿いにある民家の瓦屋根です。
おそらくは達磨窯で焼いたであろう、
独特の黒い燻し瓦が載っているのですが、
注目すべきはその屋根の形状です。

Img_1575

養蚕農家だったのでしょうか?
主屋の棟部分の並んだ越屋根がリズミカルで小気味良い印象を受けます。

これだけでも十分に美しいのですが、
この建物のすごいところはこの手前の付属屋を含めた形状です。

Img_1576

おわかりいただけるでしょうか?
一番奥の屋根が先ほどの写真の一番手前の越屋根です。
屋根の高さが大きく分けて3段になっているのですが、
そのそれぞれに越屋根が付いている関係で、
ものすごく段の数が多いように感じられます。

では、こういった形状の建物ではどんな現象が起こるのか?
答えはこちら。

Img_1571

おおぉ~~っ!!
たった一つの建物なのに、
こんなにもたくさんの鬼瓦を一直線に見ることができるんです。
しかも車で国道を走りながら見ることができるんですよ!
この鬼瓦がキッチリと並んで見えるほんの一瞬を毎日楽しみにしております。

まぁ、こんなことで朝から興奮している人間は私だけかとは思いますが、
毎日幸せな気持ちをもたらしてくれるこの屋根形状はスバラシイっ!!

金石健太

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