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2008年5月12日 (月)

左官修行 ~けいそう壁編~

こんにちは。やっと花粉症がおさまった、土屋です。

さて、実家の壁の塗り替えですが、
頼まれていたのは3室ある和室の聚楽壁の塗り替えで、
当初は職人さんにお願いして塗ってもらう予定でした。
しかし、これは練習するにはいい機会だと思い、
人目に触れない1部屋だけでも私が塗って、
それを見てダメなら残りの2部屋はプロに頼めばいいじゃない、という感じで
なかば強引にまず1部屋塗らせてもらうことになりました。
面積的には10坪弱くらいになります。

材料は古壁の上にも塗れるリフォーム用のけいそう壁材を塗ることにしました。
まず、その下準備として、古壁の汚れを取り、部屋が汚れないように養生をして、
柱のちり際にテープを貼った後、接着力強化とアク止めのために古壁にボンドを塗りました。
これが思った以上に時間がかかってしまい、一日費やしてしまいました。

一日おいて、いよいよ本番です。(この間にモルタルを塗りました)
事前の調査で薦められた通り、2度塗りをすることにしました。

100_3127

1回目を塗っているところ。
1回目は仕上げを気にしなくていいですし、こする程度に塗ればいいと聞いていたので、
ガリガリ音がするくらいに鏝を擦り付けて塗っていきました。

そして、仕上げとなる2回目。
やはり難しかったのは、均一に鏝斑なく塗ること。
最初、厚みの感じがまったくつかめず、下にいくにつれて厚くなっていく感じで、
一面塗り終えたら、標準使用量の1.5倍ぐらい付けてしまっていました。

それでも、厚みの感じは徐々につかめてきた気がしますが、
最後までうまくできなかったのはきれいに均すことです。
押さえる鏝の角度と力の入れ具合によって、表面がザラザラになってしまったり、
また、左から右に均していって、最後右から左に均すと、
ぶつかったところが高くなってしまったりしてしまいました。

塗りには2日間かかったのですが、
2日目の最後の方ともなると、まあまあそれなりには見えるのですが、
手で触って見ると凸凹しているのがよく分かります。
ちなみに、仕上がりはこちら。

100_3167
一番最初に塗った面。

100_3191
最後に塗った面。

まあ、この斑を友人同様、両親にも“あじ”と捉えてもらえればいいのですが。
というか、「これは“あじ”なんだ」と言い切っておきましたが‥。
ちょっとこれで終わりというのはなんだか悔しいのですし、塗り方のコツも教わったので、
残りの2部屋も塗らせてもらえるよう交渉したいと思います。

4日間毎日左官仕事をして、職人さんのすごさを実感した今年のGWとなりました。

土屋 直人

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