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2008年5月 1日 (木)

皐月

こんにちは、西山です。

・本日も、ベトと格闘しておりました。
 土蔵の下屋の軒裏に、下地の縄をつけ、
 その上からベトを塗っているのですが、
 上を向いて作業せざるを得ない私の顔めがけて、
 いろいろなものが落ちてきます。
 砂、埃、石、藁、自分の塗りそこなったベト、等々・・。
 なかなか過酷な現場です。
 一部自業自得の部分もありますが。

 上を向いて、垂木と野地板の部分に下地となる縄を付けていくのは、
 地道な作業でした。
 縄の間隔を広げれば、作業効率は上がりますが、
 下地としての強度が落ちてしまい、
 せっかく塗った壁が、下地ごと落下なんてことになりかねません。
 すこしずつ、根気よくつけていくしかないのです。

 下地づくりに励むこと数日、
 やっと荒壁をつける段階にきました。

 荒壁をつけていく作業は、下地づくりの数倍の速度で進みます。
 なかなか進まないストレスもないので、気分よく作業できます。

 荒壁の上に、中塗り・漆喰と重ねて塗っていくので、
 私がつけている荒壁はまったく見えなくなってしまうのですが、
 それでも作業は楽しいし、充実感があります。

 そんな作業も、本日おおかた終了し、
 後はプロの手にゆだねることになりそうです。

 もうすこし、荒壁をつけていたかったな、
 と思う今日この頃です。

Img_3939_2

荒壁をつけ終えた軒先

・一軒家に引っ越してはや4日
 荷物を空いた部屋にとりあえず突っ込んだ状態で
 生活しておりますが、
 だんだんと、「たりないもの」と「多すぎるもの」がわかってきました。

 まず、たりないと感じるものは、
  コンセント
  照明器具
  気密性
  収納
  外部からの視線を遮る装置
  ・・・
 

 多すぎると感じるものは、
  部屋
  畳
  襖
  埃
  もろもろの隙間
  外部からの音
  樹木の枝と葉
  ・・・
 
 明後日からの4連休で、大量の荷物を片付け、
 なんとか日常生活が円滑に営めるような
 住まいにしたいと思っていますが、
 上にあげた各ポイントは、
 長年のアパート暮らしが染み付いた私の、現在の感覚ですから、
 ただ単に、アパート的な快適さを求めるのではなく、
 民家型快適さのようなものを、作り出せればなと思っております。

 

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