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2008年4月15日 (火)

「突き抜け箱冠」考

こんにちは、焚き火で眉毛をチリチリに焦がした金石です。

焚き火の爆風を正面から浴びると、
眉毛、まつ毛の先端が1mm程カールしてしまうことがわかりました。
ちなみにこのカールした部分、
手で擦ればパラパラと簡単に舞い落ちます。

さて、先日お話した「突き抜け箱冠」(正式名称は未だに謎のまま)。

Img_1346

Img_1345_2

ここで取り上げたこともあって、以前よりも注意して目で追うようになりました。
車の運転中でもそれを見つけては屋根を見上げるという
いささか不謹慎な癖もついてしまい、頭を悩ませております。

そんな訳で先日の帰宅途中のこと。
その日も例に漏れず「突き抜け箱冠」を見上げておりました。
夕暮れ時に空に映えるその特徴あるシルエットを見て、

ん!?
このシルエット、どこかで見たことあるぞ?

と気付いたのです。
どこで見たのか?答えは簡単でした。

Img_1349

そう、茅葺き屋根等によく見る「グシ」のシルエットです。
「グシ」とは、屋根の棟の一番上に載せる木材の呼び名です。

茅葺き屋根と瓦葺屋根。
種類は違えど屋根の同じ位置に同じような形で載っていながら、
今までまったく気付きませんでした。

 「グシ」のデザインを瓦で真似たのが「突き抜け箱冠」

一度気付いてしまうと、ますますそんな風に見えてくるのですが、どうでしょうか?

昔は屋根の上は神聖な場所だったことを考えると、
「グシ」に対するある種の信仰心が「突き抜け箱冠」のデザインを生んだ。
少し飛躍した考え方ですが、そんな背景も考えられなくもないですよね...

金石健太

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