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2008年2月28日 (木)

建築は詩

こんにちは。目を瞑ってイメージをしながら熟考する、土屋です。
やはり聞くだけではなく、イメージすることって大事ですよね。

さて最近、修景事業ではとある事業に名乗りをあげるべく、
住宅の設計をしています。
この住宅、建蔽率や容積率、階数などの規定はあるものの、
設定する家族構成や必要諸室などは自由というものです。
この「自由」いうのがなかなか難しく、
さてどんな家がいいものか、と頭を悩ませています。

そんなおり、部屋の片づけをしていると、
ブックカバーのかかった本が出てきました。

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以前、友人の家の間取りを考えているとき買ったものでした。
ブックカバーなんてかけてしまったものだから、
うっかり忘れてしまっていました。一年も‥。

これには、建築家・吉村順三が語った言葉がまとめられています。
「すまい」についての言葉のなかには、
家の形や快適な広さ、床のレベルや明かりの考え方など、
自分が考えていたプランでもっと考えた方がいいなとか、
この考え方で間違ってないなと自信が持てたりとか、
参考になるものがたくさんありました。

また「まち」や「伝統」についての言葉も、
共感できるものがたくさんありますので、いくつか引用してみます。

 ・エレベーションは本来近隣との関係に責任をもち、節度のある態度で
  とりくむべきものである。(中略)人間の自由さをいいものとして形に
  生かしていく努力-責任のある自由さ-を大切にしたい。

 ・その一軒から。自分のデザインする一軒から、街並みを変えていくんだよ。

 ・昔の部落がきれいに見えるというのは、(中略)全体として、その風景を感じて、
  そこにおれは建てるんだという感じが強かったと思いますよ。(中略)いまは
  そんなところまで考えないで、そのものだけを考えますからね。

 ・一夜にして誰もが一件の家を無から考えつく訳ではないのであって、やはり
  建築というのは、昔の人の知恵、それをいかにして新鮮にしてゆくかということが、
  デザインだと思います。(中略)その中には昔からの材料がいっぱいありますので、
  昔の人の知恵を尊重しなければいけないと思います。

私もそう思います。
私はとても建築家とはいえませんが、
志は高く、設計に臨みたいと思います。

土屋 直人

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