« 火祭り ~その1~ | トップページ | カルチャーショック »

2008年1月17日 (木)

便利は遠くからやってくる

バルサと聞いて、何を思い浮かべますか?

何も思い浮かばない人が多いかもしれません。

サッカー好きの人ならば、FCバルセロナを思い浮かべるでしょう。

でも、建築学科の学生ならばきっとこれを思い浮かべるはず。

P1030513

これが、建築学生の必需品、バルサです。
えーっと、簡単にいうと木材です。

建築学科の学生は、設計演習の際、
自分の設計した建物を何分の一かに縮小して、
模型を作ります。

模型によって、
図面では表現しにくいところ
空間的なつながりなどを表現するのです。

そういうわけで、建築学科の学生ならば、
一度はお世話になっているだろうもの、
それがバルサです。

私も学生の時は大変お世話になりました。

バルサは軽いです。
そして、やわらかい。
切ったり削ったりするのにも、カッターがあれば、事足りてしまいます。

そういうわけで、細かい細工が多い模型製作にはうってつけの材料なのです。
ホームセンターなどでも、薄く裂いた板材や、角材が普通に売られていて、
私達はなんの疑いも無く、バルサを買い、模型を作っていました。

さて、
昨日から、ある建物の模型をつくりだしているのですが、
久しぶりにバルサを触ってみて、
一つの疑問が浮かびました。

「バルサって一体なに?」

いままで非常にお世話になってきて
バルサ、バルサと気軽に呼んできたのにもかかわらず、
単純なことを、一度も考えてみたことがありませんでした。

早速、調べてみました。

バルサって木があるんですね。
そんなことすら、今知りました。
どうやら、世界で一番軽い木材の名前のようです。
そして、かなり早く成長するとのこと。

だから、工作材料として、重宝されているわけですね。

原産地は熱帯アメリカとあります。
現在は植林されているようですが、
それにしてもこのバルサ、ずいぶんと遠くから
やってきているのですね。

遠くからもってくるのは全部だめ
と言うつもりはありません。

バルサは非常に便利で、現状では
模型製作には欠かせないものです。

ただ、長旅をしてきていることを、
わすれないようにしたいと思います。

去年も同じようなこと書きましたが、
今年も相変わらず、
同じようなことを、書いていきますので。
どうぞよろしくお願いします。

西山哲雄

|

« 火祭り ~その1~ | トップページ | カルチャーショック »

N」カテゴリの記事

「ひとりごと」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194472/9938084

この記事へのトラックバック一覧です: 便利は遠くからやってくる:

« 火祭り ~その1~ | トップページ | カルチャーショック »