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2007年10月25日 (木)

浄光寺茅葺きレポート ~その1~

こんにちは、やっぱり地下足袋を履いての作業は気持ちいいなぁ、
とつくづく感じている金石です。

地道な茅選(すぐ)りの作業が一段落したところで、
昨日から浄光寺の現場に入っております、地下足袋を履いて。
(といっても、また来週から新たな茅を選らなければならないのですが...)

Img_3491

現在はこういった状況。
入母屋屋根の破風部分に麻殻を縛り付けております。

この麻殻。
茅葺屋根の軒先部でよく見かけますが、
実際に手にとって扱うのは、今回が初めてです。
芯がストロー状に中空となっているこの素材は、
材そのものがしなるような「粘り」こそありませんが非常に軽く、
すっきりとした印象を与える丈夫な化粧材です。

よく見ると麻殻の表面にまだ皮の残っているものもあり、
「なるほど、麻紐とはこの繊維を使っているんだな」
と、麻殻を縛るのに使っている麻紐を持つ手に力が入ります。

Img_3511

槌で叩いて麻殻の出具合を調整しているところ。
一番下(建物側)の白い麻殻は今回新たに調達したもの。
その上の赤味のかかった細い麻殻は、
以前屋根に葺かれていたものの中から、状態の良いものを選んで再利用しています。

Img_3501_2

破風の頂上部。
押さえつける竹の下に「延べ茅」と呼ばれるアンコ材を入れて傾きを調整しています。

そんなこんなで、今後も浄光寺の茅葺き現場リポートを続けてまいります。

金石健太

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