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2007年10月23日 (火)

茅ごしらえ終了!

こんにちは。先日、結婚式で久しぶりに会った友人たちの一言目が、
みんなそろって「丸くなったね」だった、土屋です。

さて、先週から続いていた茅の下ごしらえが、今日やっと終わりました。
先日、作業工程については紹介がありましたが、
今回は各工程前後での茅の状態と、使用する道具を紹介します。

100_1326
選る前の茅。
長さは2m50cmくらい、直径は1束30cmくらいでしょうか。
今回使用している茅は伊那で刈った茅だそうです。

100_1319
茅を選る機械。
これは稲の脱穀機を改造して作ったものだそうです。
途中、機械が止まって動かなくなったときには、手で選ったのですが、
大変な手間で、この機械のおかげでだいぶ作業効率が上がっています。

100_1327
選った後の茅。
一つの茅場からではなく、いろいろなところで刈っているらしく、
長さや太さの違うもの、まっすぐなものや曲がったもの、様々です。
この時点で、あまりにも曲がったものは省いておきます。

100_1328
束ねた後の茅。
この1束が「1把」で、7把ごとに縄で縛り「1束」にします。

Photo_2
茅を切るときに使う鋏(中鋏)。
茅葺の刈り込みの時に刈りやすいように、刃には反りがついています。
現在、この刃を売っているのは飯山にある金物店だけらしく、
そこに特注で作ってもらっているそうですが、柄は職人さんのオリジナルです。

紹介は以上ですが、今回の茅選りの経験で、この茅選りの工程、
とくに選ったときに出るくずの処理には大変な手間がかかると思いました。
さて、明日からはいよいよ茅葺現場に入っての作業、楽しみです!

土屋 直人

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