« 埃高き男 | トップページ | 思慮深く »

2007年7月31日 (火)

物事の背景を見抜く

先日、『栗の詩』という小冊子を手に取り、
パラパラとページをめくっていると、
見覚えのある神社が掲載されているのに気がつきました。

こちらがそこに掲載されていた小布施の北岡神社。

Img_1324_2 Img_1325_2

なぜ覚えていたかというと、
以前、車で横を通りがかったときに「石積みが綺麗だなぁ」と思ったから。
そう、僕にとってこの神社のイメージは「石積み」でした。
それ以上に思いをめぐらすこともなく...

そして、『栗の詩』に書かれていた千曲川の氾濫についての文章がこちら。

 村の鎮守さまは水が出ても困らぬようにと神殿は石積みの上に築かれている。

なるほどっ!!
言われてみればなんてことない話ですが、
北岡神社の石積みは千曲川の氾濫に備えてのものだったのです。
言い換えるならば、「たびたび氾濫する千曲川沿岸地域では、
それを回避するために石積みの文化が育まれた」とでも言いましょうか...

恥ずべきは、僕が石積みを見て、その積み方にしか注目しなかったこと。
その石積みがどうしてできているのか?
なぜその高さなのか?
ひとつの物事の裏にある様々な事柄を見抜く姿勢が
まだまだ足りないと痛感したのでありました。

金石健太

|

« 埃高き男 | トップページ | 思慮深く »

K」カテゴリの記事

「ひとりごと」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194472/7342237

この記事へのトラックバック一覧です: 物事の背景を見抜く:

« 埃高き男 | トップページ | 思慮深く »