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2007年7月 3日 (火)

風を創る

本日の朝、小布施見にマラソンで架設の橋を架ける
松川の土手の草刈をしてきました。

松川の河川改修工事の影響もあって、
今年の草は比較的簡単に取り除けたとはいうものの、
修景事業唯一の草刈道具である鎌を使っての地道な手作業では
全身から滝のような汗が滴り落ちます。

小一時間の作業の後、皆汗だくになりながら事務所へ戻っていたのですが、
ちょうど逢瀬神社に差し掛かったところで
なんとも清清しい涼風が我々を迎えてくれました。

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こちらが逢瀬神社。
うっそうと茂った木々の葉が敷地全体を木陰とし、
奥にある滝の音とそこから緩やかに拡がった水路の空間が涼感を誘います。
涼感を誘うばかりか、実際にここは周囲に比べて涼しいのです。
今日はさほど風が吹いている様子はなかったのですが、
確かにこの空間には涼しい風が緩やかに吹いています。

察するに、敷地全体が木陰になっていることと、
池のように拡がった水路があることで、
この敷地内は元より、周囲とこの敷地に温度差が生じ、
それによって風が生まれているのだと思います。

Img_3789

建物内部の空気の循環を考えるもの重要ですが、
もう少し大きな目で見て敷地内の気候、地域の気候をデザインすることが
大切なことだと思うのです。

金石健太

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