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2007年5月17日 (木)

達磨窯再考 ~その4~

先日甘楽で行われた達磨窯火入式の後、
久しぶりに第14回小布施ッション講師の達磨窯研究家、
藤原学先生とお会いすることができました。

藤原先生は慣れた手つきで、この新しい達磨窯の実測をされていました。
達磨窯の実測をこんなに手早く、かつ事細かに記録できる方が
この世にどれだけいることでしょう?
そばで見ていた我々も口をアングリさせて、ただただその様子を見つめるばかりです。

Img_7279

藤原先生は大変ご多忙なスケジュールの合間を縫って、
甘楽まで足を運ばれたであろうことはすぐに察することはできました。
でも、どうしても聴きたいことがあったので、
先生の作業の邪魔とは承知の上、意を決して質問しました。

「達磨窯で焼いた瓦とガス窯で焼いた瓦とでは何が違うんですか?」

正直に言います。
今まで釉薬瓦と達磨窯で焼いた瓦との違いはある程度理解できていました。
ところが達磨窯で焼いた瓦とガス窯で焼いた瓦の違いが、
明確な言葉にならなかったのです。(どちらも燻瓦だし...)
出来上がったのモノの違いはイメージとして予想できるのですが、
理論的に何が違うのか?
これがはっきりせずムズ痒い感じがしていたのです。

この違いがちゃんと説明できなければ...
「達磨窯で焼いた瓦は良いんですっ!!」って言い張っているばかりだと、
想いの押し売りになってしまいますもんね?

藤原先生はサッと自分の作業の手を止め、
我々にこう答えてくれたのです...(何故か次回に続く)

金石健太

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