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2007年3月 6日 (火)

発酵仮面参上

土曜日の小布施ッションは、東京農業大学教授の小泉武夫さんでした。

小泉さんは自らのことを「発酵仮面」と名乗っていらっしゃいます。

なんて見事なネーミングでしょう。

話を聞いて、そう思いました。

発酵の話をされる小泉先生は、本当に楽しそうで、

本当に、正義のヒーローのようでした。

世界一くさい、サバの缶詰

食べると涙が止まらない、エイの刺身

解毒発酵させた、フグの卵巣

飲むと、小便がお香の匂いになるお酒

270年前のチーズ

・・

次から次へと、自分のちっぽけな常識を覆すような話が飛び出し、

大いに盛り上がりました。

結局のところ、人間の、食糧確保への工夫や知恵の蓄積が、

上の話のような、とんでもない発酵食品の数々になったわけで、

人間の底力を感じました。

それとともに、現在の自分の暮らしが、

いかにそういった知恵から遠ざかってしまったのかも、考えました。

発酵食品を食べないことはないけれども、

自らつくることはなく、買ってくるのみ。

そして、買ってきた発酵食品の、賞味期限を気にしてしまう。

そんな生活。

小泉先生は、

納豆は賞味期限が切れて、ちょっと堅くなったやつを

すりつぶしてご飯にかけてお茶漬けにするとうまい!

なんていう話もされていました。

さっそく納豆を買ってきたので、

賞味期限切れを待って、やってみたいと思います。

〈本日の看板〉

P1000754 

小泉先生のお話を聞いた翌日、村上へ行ってきました。

写真は村上の醤油屋さんです。

醤油ビンの入った木箱が、なによりの看板になっていると感じました。

そして村上には、すばらしい発酵食品が待っていました。

つづく

西山哲雄

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