« 窯をつく | トップページ | ウラ »

2007年3月16日 (金)

能登の旅 ~その3~

引き続き能登の旅・第3弾、今回も能登の粘土採取編です。

宿泊予定の民宿を目指し、能登半島の先端である珠洲市を目指す道中、
またしても鮮やかな色をした道路脇の崖に目を奪われました。
場所は石川県穴水町鵜島地区。
今回は衝撃的ともいえる真紅の粘土層です。

突如としてその崖は現れました。
まず、あまりの赤さのため、それが土であることに気付くのに時間がかかります。
数時間前に崖から転落して以来、新たな粘土はないかと俄然鼻息を荒くし、
車の運転席で体も前のめり、鬼のように周囲に目をギラギラ光らせていた私でさえ、
その真紅の崖をうっかり通り過ぎてしまいました。
「ん!?あれは何だ?ひょっとして粘土か??」
半信半疑のまま慌てて車を停め、Tシャツ姿のまま小走りでその崖に歩み寄ると、
そこには今まで見たこともない真紅の粘土層が...

P3060087_1 P3060088 

感動です...
普通の人ならなんてことない崖なのでしょうが、もはや「崖マニア」と化した私にとっては、
まるでここが聖地であるような不思議な感動に包まれました。
今まで、世の中にこんなに赤い土があるなんて考えもしませんでした。
まさに「目からウロコ」です。

ひとくちに「土」といっても、その土地土地で色も性質も千差万別。

こんな当たり前なことをこの旅で学びました。
無意識に「土は茶色いもの」とインプットされてしまう現代教育もいかがなものでしょう?
熊手という素晴らしき玩具(=もはや私の趣味のための道具)で遊んでいる我が子にも、
こういう土の面白さはしっかりと伝えていきたいものです。

金石健太

|

« 窯をつく | トップページ | ウラ »

K」カテゴリの記事

土壁」カテゴリの記事

「旅行記」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/194472/5695927

この記事へのトラックバック一覧です: 能登の旅 ~その3~:

« 窯をつく | トップページ | ウラ »