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2007年1月30日 (火)

達磨窯プロジェクト@甘楽 始動!

日曜日、達磨窯プロジェクト@甘楽(群馬県)に行ってきました!
この日の内容は「ネバコネ」準備です。
つまり、窯を搗くための粘土を作るというわけなんですが...

何をどうしていいのか全くわかりません!!

かなり手探り状態でした。
それもそのはず、参加者のほとんどが達磨窯なんて作ったことがありません。
地元の元窯搗師である伊藤さん(この日は欠席)の指示と、
以前、達磨窯を使っていたという職人さんの記憶だけが頼りです。

ではここで、作業の大まかな流れを説明します。
①粘土のダマ潰し
 粘土は掘ってきたままの状態なのでダマ(大きな塊)がたくさんあります。
 水によく馴染むように、これを潰します。ちなみに粘土は大型ダンプ1杯分の量。
 藤岡の平地で採れる、粘り気の少ない粘土を使用。

P1000379

②フネ作り
 粘土を水に浸すために、周囲に粘土を高く盛って土手を作り、
 その中で粘土と水を馴染ませます。

P1000371

③シャモットを入れる
 窯は高温になるので、耐火度を上げるためにシャモット(瓦を粉砕したもの)を
 粘土に混ぜ込みます。粘土の量に対して15%の量が適切とのこと。

P1000377

④藁を切る
 窯の火入れをすると、温度差に伴う収縮が起こり、粘土にクラックが生じます。
 それを防ぐために、藁を7~8cmに切り、粘土に混ぜて繋ぎとします。
 藁は硬すぎない2年モノを使用すると具合がいいらしい。

P1000375

今回は試しに、左官用のフネに1杯分の粘土に藁を混ぜる作業をしてみました。
見本として、当プロジェクトの職長である新井さん(写真右)が実演。

P1000391
ここからがいわゆる「ネバコネ」作業です。
僕らも見よう見まねでやってみます。ところが...

実際にやってみると、これがかなりの重労働っ!!

腕力だけではどうにもならなそうです。
この作業を平然とやってのけた新井職長、恐るべし。
新井さん曰く、「腰を入れて、鍬を押して混ぜる」のがコツとのこと。

そんなこんなで、約3時間の作業の後、解散となりました。
粘土が水に馴染んだら、次回からいよいよ「ネバコネ」作業です。
体力だけが取り柄の我々も、どうやら次回からは活躍のチャンスがありそうです。

金石

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