2010年1月 5日 (火)

ホウフ

明けましておめでとうございます、
約20年ぶりに凧揚げをした金石です。

空高く舞い上がった凧を子供に手渡して振り返ると、
案の定、凧揚げ初体験の我が子は糸を手放していました...
凧に引きずられていく凧糸を追いかけて、
私が河川敷を猛ダッシュするという
「お約束」まで披露してしまいました。

何事も事前の注意が肝心です...

さて、2010年もスタートしました。
せっかくの機会ですので、
今年の抱負でも呟いておきたいと思います。

今年は念願の達磨窯もつくりますし、
天候に恵まれれば茅刈りも
我々だけの手には負えない程の量となるはずです。
一つ一つ具体的にすべき事を挙げればキリがなさそうなので、
ここはひとつ、「自分の在り方」を抱負に挙げたいと思います。

で、今年の抱負はこちら。

 「行動しながら考える」 

これでいきたいと思います。

プロジェクトを進めるには
これくらいのスピード感が必要なのかな?
そんなことにようやく気付き始めた。

頭で考えて…、ってやってると、
何もしていないくせに
なんだかやったような錯覚をしてしまうので...

自分にはこれくらいがちょうど良いような気がします。

そんなこんなで、今年もどうぞよろしく願い致します。

金石健太

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年1月 4日 (月)

謹賀新年

あけましておめでとうございます。
西山です。

本年もなにとぞ、よろしくお願いいたします。

この「修景事業ブログ」もこれで4年目に入ります。
いつもは個人的な年末の恒例としてその一年のブログを
振り返っていたのですが、
今年はうっかりしてまして、
気づけば新年を迎えてしまっておりました。

それで、新年早々なんだか間抜けな感じはありますが、
昨年一年間の西山担当ブログを
振り返ってみたいと思います。

 1月

  新春標語 

  小布施ッション #90 ナガオカケンメイ

  メンテナンス 

  読み書き 

  ビスと格闘 

  観光考

 2月

  円高とドル安はセットではない 

  メンテナンス道 

  続メンテナンス道 

  茅葺? 

  複眼 
 
  メンテナンスのおと 

 3月
  
  たべかたつくりかた 

  理想 

  寒さ 

  大国 

  ビニルハウス 

  旅トイレ 

  工事中 
 
 4月
  
  KBY 

  WS 

  km 

  HT対策 

  土地から生えるもの 

  ロングライフ建築 

  いちばんたいせつなこと 

 5月

  やわらかいということ 

  らくがきとはと 

  おもいこみ 

  廃番 

  飛行機はなぜ飛ぶのか実はわかっていない 
 
  言うは易く行うは難し 

 6月

  じゅうぶんのさん 

  はてるかかけるか

  たびびと 

  故障日和 

  故障日和2 

  故障日和3 

  旬瞬駿 

  借りる。 

 7月
 
  貸景 

  Stay hungry,stay foolish

  水あそび 

  いたみさん 

  当たり前を少し飛び越える 

  我家 

  呪縛 

 8月
 
  ちいさきもの 

  つぶやき 

  廃れる 

  惹かれる 

  住観光 

  長持ちする家~その1~ 

  きりがある 

 9月

  長持ちする家~その2~ 

  長持ちする家~その3~ 

  植物の奥行き 

  長持ちする家~番外編~ 

  できたことできなかったこと 

 10月

  知恵と知識 

  いいものとはプロセス 

  大きさを揃えること 

  前提とするものの違い 

  セミの抜け殻 

  もつもたない、つかうつかわない 

  すくなくゆっくり 

 11月

  たたく、たたく 

  べからず→べき 

  力なり

  かくすかくさない 

  多治見下車 

  にあわない 
 
 12月
    
  すすき

  理想の 

  酒林 

  氾濫 洪水 

  赤 青 白 

  氷土 

今年もおかげさまで計78回更新することができました。
こうして題名だけ見ていると、
同じような言葉が何回も出てきたり、
時期によって、同じような傾向の題名がついていたりと、
新たな発見がありました。

一年に一回のことですが、こうして振り返ってみるのも
悪くないかなと思います。

今年こそは年末のうちに・・。

西山哲雄

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月28日 (月)

2009年を振り返る

こんにちは。少し前の寒さはどこへ行ってしまったのか。
ここ数日暖かい日が続き、今日は雨が降りました。土屋です。

さて、いよいよ2009年も残りわずかとなりました。
ということで、今年一年を振り返ってみようと思います。

今年一年は大きな工事がなかったとはいえ、
関連会社以外での補修工事などがいくつかあり、
修景事業として活動する場は増えてきた気がします。

中でも、松代の茅葺工事では、
自分たちの刈り取った茅を自分たちで加工し、
葺き始めから終わりまで工事に携わることができ、
どれくらいの茅で、どれくらいの建物がどれくらいの手間で葺けるのか、
それを実感できる貴重なものでした。

また、古色仕上げや三和土など、
これまでやったことのなかった工事を行う機会があり、
これらが今後、十分実践していけることが分かったことも、
大きな収穫だったと思います。

そしてなんと言っても、ようやく、
ようやく達磨窯建設の目処が付いたことが一番の収穫だと思います。
許可申請の一連の流れの中では、ヤキモキする部分も多々ありましたが、
反省や勉強になった部分もたくさんありました。
達磨窯建設については、今後も報告していきたいと思います。

さてさて、いろいろな収穫があったとはいえ、
今年の工事数では淋しいというのも正直なところです。
もう一度、修景事業の活動や方針を見直し、
まずは、達磨窯建設と建設中の山田写真館など、
目の前の工事をしっかり行い、これらをベースにし、
修景事業としての活動の場をさらに増やしていければと思います。

工事とは別に、今年はいろいろなところで、
多くの方に激励の言葉をいただいた年でもあり、
過去2年、翌年の飛躍を最後に掲げていますが、
その思いが一層強いものになった一年でした。

来年のブログは1月4日(月)を予定しております。
それではみなさま、良いお年を。

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月25日 (金)

ヘリ

こんにちは、年の瀬迫ってついに我が家にも
新型インフルエンザが到来した金石です。

私はいたって元気だったのですが、
周囲への感染拡大を懸念して、
少し間自宅待機の措置を取っておりました。
その間、私は自宅でこれを作っていました...

Img_5007

こうしてみるとかなりカラフルですが、
これ、畳の縁(へり)です。
畳屋さんにお願いして、不要になった縁を頂いてきました。

これを何に使うかというと、、、

100_4390

このように刈り取った茅を縛るのに使おうと思っております。

写真は12月の頭にお邪魔した
茨城県の「やさと茅葺き屋根保存会」が毎年行っている茅刈りの様子。
ここで我々は「縄」に変わる素材として「畳の縁」と出会い、
このアイデアを早速頂戴した、というわけです。

今まで我々は茅を縛るのに縄を用いておりました。
実はこの縄、結構な厄介者だったんです。
というのも、1年経つと縄が傷んでなかなか再利用できず、
毎年新しく縄を購入する為、
余計な費用が掛かってしまっていたのでした。

そんなことなら安いビニール紐でも使えば?

そんなアドバイスが聞こえてきそうです...
確かにそうなんです。
ビニール紐でも十分に代用は効きます。
でも、それに切り替えるのを我々はずっとためらい続けてきました。

なぜか?

これは完全に自己満足の世界なんですが、
「画にならないから」というのが最大の理由です。

コストパフォーマンスを考えれば、
我々の判断は間違っていたと言わざるを得ません。
ただ、茅とビニール紐のマッチングが
どうしても景色にそぐわないのです。
茅刈りのときのテンションが維持できません。

そんなことを思い悩んでいるときに出会ったのが、
この畳の縁だったというわけです。

来年からは茅場でこれが活躍します。

金石健太

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月24日 (木)

氷土

こんにちは、西山です。

・最近我々は、穴を掘っています。
 かなり大きな穴です。

 スコップで掘ったら・・と考えるだけで
 途方にくれてしまいそうな、大きな穴です。

 そこで今回我々は、バックホー(油圧ショベル)という
 文明の利器の力を借りることにしました。

 バックホーで一回すくうと、それで一輪車約一杯分。
 一輪車一杯分のベトをスコップですくうことを考えれば、
 圧倒的な早さです。

 これで大きな穴もへっちゃら・・のはずなのですが、
 問題は、その便利な機械を操る我々の腕前・・・・
 なかなか悪戦苦闘しています。

・ここ数日の小布施は、いよいよ本格的に寒い日が
 続いておりまして、
 最低気温が-8℃なんていう日もありました。
 
 これだけ寒いと、穴を掘るのも大変です。
 地面の表層が数センチにわたって凍り付いていて、
 ベトを掘っているのか、氷を砕いているのか
 よくわからない状態に。

 ちなみに、そんな状態ですから、
 スコップはまるっきり歯がたちません。

 カキーンという金属音と手のひらに鈍い痛みが残るだけ・・。

 
・冬に地面が凍りついて、スコップなんか歯が立たないというのは
 長野では当たり前のことかもしれませんが、
 庭の水溜りに凍りが張ったということが
 食卓の話題になるような温暖なところで育った私としては、
 かなりの発見でした。

 ・・・いやぁ、冬になれば地面が凍って、固くなってしまう
 ということは、なんとなくわかっていましたよ。
 これでも長野暮らし10年以上ですから。

 でも、これほどまでとは・・。

 体験して初めてわかりました。

 
 ちなみに、12月22日の長野市の気温は 3/-8℃(最高/最低)、
 同じ日の故郷は、10/-1℃(最高/最低)でした。
 ・・・さすがに、氷くらい張ったかな?
 

 
・先日、旅をしてきました。

 001
 001_2
 002

 ↑こんなところに行ってきました。

 
 さて、ここはどこでしょう?

 
 わかった人は・・、西山まで。
 (どうにかして、連絡ください。)

正解は次回
西山哲雄

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月22日 (火)

霧霞

こんにちは。今朝菅平が日本で一番冷え込んだそうです。土屋です。

さて、この時期の朝方、小布施は霧に包まれることがよくあります。

Img_4959
Img_4960

濃いときには数10m先も見えないようなときがあります。
朝霧は盆地に発生しやすいようですが、小布施は長野盆地に位置し、
扇状地という地形も影響しているのかもしれません。

このように霧がかかって、周囲が霞んで見える情景を「霧霞」、
っていうんだろうなと、私は勝手に思っていましたが、
タイトルを見て違和感を持った方はいませんか?それもそのはず、
辞書で調べてみたところ「霧霞」なんて用語はありませんでした。

ちなみに、「霧」、「靄(もや)」、「霞」は似たような用語ですが、
辞書にはこんな風に書かれていました。

 「霧」「霞」「靄」は、発生的には同じであるが、
 見通しの程度が一キロメートル未満のものを「霧」、
 一キロメートル以上のものを「靄」という。
 「霧」は、季節としては秋、時刻は朝夕夜に出るものをいい、
 「霞」は、春の霧をさし、主として昼間に見られるものをいう。
 「雲」「霞」は遠くに見えるもの。「霧」「靄」はその中にいていう。
           (「角川 必携 国語辞典、角川書店」より抜粋)

これによると「霧霞」なんて用語はおかしなことになっていますが、
言葉の響きとしてはきれいで、アリな感じがするのは私だけでしょうか。
いずれにせよ、思い込みとは恐ろしいものですが、
こうした言葉の思い込みは他にもたくさんありそうな気がします。

100_4442

こちらは今月初旬に茨城に行ったときに、筑波山から見た「雲海」です。
山を上がって行く途中は「霧」でしたが、上から見下ろすと「雲」になる。
なるほど、辞書の説明は正しいですね。
小布施の霧も、一度上から見てみたいものです。

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月21日 (月)

スス

こんにちは、畳の縁(へり)と格闘中の金石です。
それについては後日報告...

先日、ドラム缶で火を焚く機会があったのですが、
そのときに使った鍋底を洗っていてある発見がありました。

おそらくご想像に難くないと思われますが、
ドラム缶で火を焚いている上に網を載せて、
その上に鍋を直接置くため、
鍋底は煤で真っ黒になります。

Img_4950

こちらがその鍋底。
絵に描いたように真っ黒になります。

さて、写真をよくご覧ください。
写真右側が私がタワシで擦った後に水をかけた状態。
写真左側が焚き火後手付かずの状態。
両者の違いがわかりますか?

Img_4952

さらに寄るとこんな感じ。
タワシで擦った右側の表面は水に馴染むのに対し、
煤だらけになったままの左側は物凄く水を弾いています。

詳しいことはよくわかりませんが、
鍋底に付着した煤が影響していることは間違いなさそうです。

ナンデダロウ??

当たり前のようにも思えますが不思議です。
薪木の油分が含まれているからでしょうか?
でも、タワシで水洗いしただけで水に馴染むというのも
どうも腑に落ちないものがあります。
洗剤を使ったというのならまだ納得できますが...

そういえばこんな水の弾き方を他でも体験したことがあります。

1.古い土壁を土間に撒いて、その上に水をかけたとき
2.松煙・ベンガラの粉に水を垂らしたとき

いずれも私の予想に反して、
水が小さな玉となって表面に弾かれていたことを思い出します。

これはあくまで素人的な直感ですが、、、

今回の煤もこれらの事例も、
表面の微細な粉が影響しているような気がします。
粉同士の隙間の大きさと水の表面張力の関係とでも言いますか...

なんだかそんな類の現象じゃないかと思うのですが...

残念ながら私の知識では解明できません。
どなたか詳しい方がいらっしゃいましたら御一報ください。

金石健太

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月18日 (金)

赤 青 白

西山です。

・欅(けやき)といえば、建築材としては高級な、
 木目の美しい樹種ですが、
 その欅に、赤と青があるって、知ってますか?

 欅の心材は、黄褐色~赤褐色とその色の幅がひろく、
 そのなかでも、赤身の強いものが「赤欅」と呼ばれ、
 それ以外の、黄色っぽい(白っぽい)ものが
 「青欅」と呼ばれます。

 ・・ということを、少し前に教わりました。

 どちらも同じ欅ですが、
 建築界では赤欅に、軍配が上がるようです。

 

・肉の世界にも色の区別があるようで、
 レッドミートとホワイトミートというものがあると、
 ある人に教えてもらいました。

 肉の場合は、欅のように、同じ種類の肉が分けられている
 わけではなくて、
 牛や豚の肉がレッドミート、
 鳥や魚の肉がホワイトミートと呼ばれ、
 
 どちらも肉には違いありませんが、
 健康界ではホワイトミートに、軍配があがるようです。
 (聞きかじりなので、違っていたらごめんなさい。)

・ここ数日、急に冬っぽくなりまして、
 界隈は一面真っ白です。

 Photo
 001
 002

 雪の世界にも色の区別があるようで、
 
  青雪

 と

  白雪

 という区別があるのだと、豪雪地帯に住む友人が
 教えてくれました。

 今回小布施に積もったのは、青雪のようです。

 ・・・ウソです。

西山哲雄

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月17日 (木)

プチ京都旅行

こんにちは。小布施では今朝15cm程雪が積もりました。土屋です。

さて、一ヶ月ほど前になりますが、
所要で京都に訪れた際、伏見稲荷大社に行ってきました。

Rimg0708
Rimg0706

伏見稲荷というと、千本鳥居がすぐ頭に浮かびますが、
本殿や楼門も貫禄のある建物です。

Rimg0713
Rimg0714

こちらが千本鳥居。
実際に千本あるか数えるずくはありませんでしたが、
高さ2mほどの小ぶりな鳥居がわずかな隙間で並んでいます。
上の写真は上り側、下の写真は下り側から見た写真です。
下り側には、歩く人に見やすい角度で奉賛者の名が刻まれています。

この千本鳥居、昔何かのCMで見たイメージが強く、
もっとりんごのような赤い色をしているイメージでしたが、
実際には朱色といった感じで、私の記憶も当てになりません。

Rimg0716
Rimg0724
Rimg0725

稲荷大社といえば狐ですが、
狐って神聖だけど不気味なイメージがあるのは私だけでしょうか。
なんだか悪いことをすると本当に化かされそうな気がします。

Rimg0727_2 
Rimg0730_3   

さて、千本鳥居の先にはいくつかのお社があり、
山を登りながら最後の一ノ峯まで鳥居は続いています。
一ノ峯まで往復するには1時間半くらいかかるようで、
そんな元気もない私は中間くらいで引き返してきました。

それにしても、秋の京都はどこに行っても人込みだらけでした。
車で行ってしまったため、駐車場を探すのに一苦労ですし、
見つかっても駐車料金が半端なく高いため、
やむなく車内観光になってしまったところも‥。
京都観光は電車かタクシーだなと実感いたしました。

土屋 直人

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年12月16日 (水)

シブ

こんにちは、水筒の蓋の締りが甘く、
出勤時の車の中で「水浸し」ならぬ「お茶浸し」になった金石です。
ズブ濡れになったリュックからは、
悲しい湯気が立ち上っていました...

さて、本日の実験報告。

Img_4937

これを鍋に放り込んで煮ます。

Img_4943

グツグツと煮込みました。

Img_4945

中身を濾すと、、、

Img_4949

完成。

この結果報告は2~3ヵ月後。
場合によっては2~3年後。

金石健太

| | コメント (0) | トラックバック (0)

«氾濫 洪水