2009年11月13日 (金)

嬉しい珍事

こんにちは、やや興奮気味の金石です。

何に興奮したか?
こちらの写真をご覧ください。

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木島平の茅場:11/4(水)撮影

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木島平の茅場:11/13(金)撮影

なんと、倒れていたはずの茅が起き上がっていましたっ!
本日、とある情報を頼りに新たな茅場を捜し求め、
飯山市方面へ出掛けてきました。
結果的には、新たな茅場は量が少なく断念したのですが、
せっかく遠出したのだからと
少し回り道して木島平の茅場を見てきました。

前回訪れた際には、かなり雪が残っていたのですが、
もうすっかり雪も溶け、
山は赤く染まり、茅も良い感じに枯れてきています...

あれれ?

茅場へ向かう車中で、異変に気付きました。

「茅が枯れている」ってなんだか変な光景だ...

そう、以前は雪で倒れて茅自体が景色から消えていたのです。
なのに枯れている茅が見えている?
そんなはずはないと思いつつ、
茅場を訪れてみると先程の光景です。

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確かに倒れた茅が起き上がっています。
きっと茎が折れなかったものは、
雪の重りがなくなったおかげで起き上がれたんだと思います。

まぁ、大半は本当に倒れてしまっていますが、
これだけの量が残っているのであれば是非刈り取りたいところ。
早速、来週から待望の茅刈り開始です!

それにしても植物の形って上手くできているもんだなぁ、
と改めて感心させられます。
20cmの積雪に耐えた茅たちに感謝しながら、
ジャンジャン刈り取っていきます!

金石健太

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2009年11月12日 (木)

力なり

こんにちは、西山です。

久しぶりに、リアルタイムでブログ更新しています。
このところ、西山分の更新が滞ってしまい
申し訳ありませんでした。

本日、

  10/9、15、20、23、28
  11/4、9

以上の更新を完了しました。
あいかわらずたわいもない話が満載ですが、
よろしければどうぞ。

さてさて、
さすがにこれだけ更新をためてしまったのは初めて
だったので、正直あせりました。

最初のうちは、いくつたまっているかを認識していたのですが、
途中からは、

 とにかくたくさんたまっているけど・・

とアバウトな認識になり、かなり現実逃避をしておりました。

やはり、少しずつやるのが一番ですね。

・・・・というか、日付を偽装して、過去の更新をでっち上げる
というのは、なんだかおかしいですね。

今後はなるべくこのようなことがないようにしたいとおもいます。

ということで、
更新が滞っているあいだに11月に入ったというのに
ここで勝手に

 継続

を今年の個人テーマにしたいと思います。

イメージとしては、バッターが毎日素振りをするように、
私もなんらかの「素振り」を毎日していきたいなと
思う次第であります。

正直、具体的なところはまだ見えていないのですが、
毎日かかさず、
たとえ明日、その必要がなくなるとわかっていても

 素振り

していきたいと思います。

【本日の京都】
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前も取り上げました、京都の犬矢来です。
個別更新可能な、素晴らしいアイテムです。
しかし、右の部分をよく見ると・・
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おわかりでしょうか。
右半分は、竹ではなく、木製です。
竹矢来でも木矢来でもどちらでもいいと思うかもしれませんが、
個人的には、

  ・竹は木にくらべ成長がはやく、わりとどこにでもあり
   入手しやすい。
  
  ・竹を加工するには、鉈とそれを扱う腕があれば十分だが、
   丸太の状態の木からこのような細い材をこしらえるには、
   現実的には大掛かりな機械に頼らざるを得ない

  ・竹矢来は節がリズムを刻み、豊かな表情を生み出している。

  ・竹は容易にしなる。

  
などの理由から、竹矢来を強く推したいと思います。
(現実に、ほとんどが竹矢来ですが・・。)

竹矢来推進委員会
西山哲雄

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2009年11月11日 (水)

「たたこう!たたき」ワークショップ開催!

さて、本日の小布施ッションの講演に先立ち、
講師の川向先生が所長を務める、
小布施町まちづくり研究所のスタッフとともに、
「たたきブロック」をつくるワークショップを行いました。

朝から雨が降り続くあいにくの空模様の中、
一般の参加者や学生スタッフ、
あわせて30人を超える方にご参加いただきました。

今回のワークショップは、
農家の土間などに一般的に使われていた「たたき」の技術を使って、
土のブロックをつくろう、というものです。
(詳しくは、以前、小布施町の小学生を対象に行われたときの、
こちらの資料をご覧下さい。)

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作り方などを説明する川向先生(右)と学生スタッフ(中央)

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ワークショップの様子

色の違う3種類の土を使い、
順番に型に入れてはひたすらたたくという作業ですが、
7cm角のブロックを作るのに30分程度かかります。

雨降りのため、急遽、加工場を利用しての開催となり、
皆さんには窮屈な思いをさせてしまい申し訳ありませんでしたが、
そんな中、一生懸命たたいてたたいて、たたきまくって下さいました。

土をひたすらたたくという非日常的な行為の中で、
自分の手で何かを作りあげる楽しさと、
「たたき」という技術とその大変さを、
感じていただけたのではないかと思います。

実際、皆さんに作っていただいたものがこちらです。

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※翌日の様子

また、皆さんがたたきブロックをつくる隣では、
学生スタッフによって「版築ベンチ」がつくられました。
(「版築」とは、たたきの技術を垂直に積層したものをいいます。)

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作業の様子

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※翌日の様子

上に座面の板を載せたら完成です。
皆さんに作っていただいたブロックは、
このベンチの周りで使用したいと思いますので、
後日、施工したようすをお伝えできればと思います。

寒い中、最後まで一生懸命たたいて下さった参加者の皆さん、
事前の準備から当日の指導や運営をしていただいた、
東京理科大学・小布施町まちづくり研究所の皆さん、
ご協力ありがとうございました。

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2009年11月10日 (火)

季節外れの・・・

こんにちは、トイレで用を足しているときに、
コンコンッとノックされたときの
正しい対処法がわからなかった金石です。

周囲の人間へのアンケート調査の結果は、
「中からノックし返す」というものが圧倒的でした。
なるほど...
考えてもみませんでしたが、上手い対処法です。
自分の存在を的確に相手に示し、
かつ、己の匿名性はしっかりと確保できています。
いやぁ、こんな簡単なことができなかったとは...

ちなみに私はというと、
「何と言葉を返せば良いのか?」
という事をしきりに考えておりました...

さて、ここからが本題。

先日のブログでもチラッと述べましたが、
先週末に季節外れの雪が降りました。

私はそのとき実家のある千葉に帰省中だったのですが、
信州で雪が降ったことを耳にして、
「こんな時期にもう雪かぁ...」
とわりとのん気に構えていたような気がします。

ところが...
翌日、高速道路を自動車で走っていると、
昼間で日が射しているにもかかわらず、
軽井沢周辺から北斜面に真っ白な雪が積もっています。

えぇっ!!

雪が舞った程度を思い描いていた私は、
即座に頭の中のイメージを設定し直しました。

ん??
ってことは...

平地より一足早く冬が訪れる茅場の状況が気になります。
というわけで先日様子を見に行ってきました。

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今年から刈り取る予定だった飯山の茅場。

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一番量が見込める木島平の茅場。

どちらも一面茅の穂が広がっていたのに、
まるで一面刈り取ったかの如く
見通しの良い空間に変わっていました。

そう、茅を倒した犯人は「季節外れの雪」です...

金石健太

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2009年11月 9日 (月)

べからず→べき

 
こんにちは、西山です。

先日私用で京都に行ってまいりました。
秋の京都といえば、見所満載ですが、
大部分の時間は他のことに費やしたため、
京都見物はあまりできませんでした。

そんななかでも空き時間にすこし街を回ってみたのですが、
残念ながら、紅葉には少し早いようでした。

せっかくなので、
紅葉狩りのかわりに看板狩りをしてきました。

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こういうのって、日本だけなのでしょうか?

西山哲雄

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2009年11月 6日 (金)

栃木の旅 ~その1~

こんにちは。寒くなると鍋が食べたくなる、土屋です。

さて、先週末紅葉狩りと建物探訪を兼ねて、
栃木に出かけてきました。

まず、訪れたのは徳川家康の霊廟、
あるいは世界遺産として知られる日光東照宮。

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陽明門。

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三神庫。

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神輿舎(しんよしゃ)。

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鐘楼。

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石段。

実は、中学生のときに家族で訪れたそうですが、
全く記憶がなく、今回記憶が蘇ることもなく、
全てが新鮮でした。

いずれの建物も彫刻や装飾、
大斗などの組物が半端じゃありません。
規模や精密さが、徳川家の権力を感じさせます。

どこがどうすごいかうまく説明はできませんが、
とりあえずすごい!という感じは、
スペインのサグラダファミリアを見たときの感じがしました。

しかし、これだけのものを見たのに何も覚えていないとは、
中学生の時の自分は一体何を思って見ていたのだろうと、
自分の事ながら不思議に思います。

さてさて、栃木の旅は2泊3日だったため、
まだまだ続きます。

土屋 直人

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2009年11月 5日 (木)

古書店にて

こんにちは、先日の季節外れの雪のせいで
連休の予定が変わってしまった金石です。

この雪が修景事業の予定をも狂わすことになろうとは...
詳しいことは後日報告があるかと思います。

さて、この連休を利用して実家へ帰省した際、
所用で東京の神保町を訪れました。

神保町といえば、言わずと知れた古書店街であります。
古書には興味ありの私ですが、
正直、どのお店にどんな本が置いてあるのか
さっぱり見当がつきません。
時間もあまりないことだし半ば諦めかけていたところに、
パッと見覚えのある店構えが目に飛び込んできました。

たしかこの店、、、
建築関係の本が割と揃っていた店だよな...

学生の頃、一度だけ立ち寄ったことのある店を
数ある古書店の中から偶然見つけ出しました。
まぁ、当時もこの界隈に関して情報を持っていなかった訳だし、
通りから目に付きやすいこの店に
ぷらっと立ち寄っただけなんだと思います。
それから10年が経ち、またもやぷらっと立ち寄ることになろうとは...

階段を地下に下りると、
所狭しと書籍が積み上げられています。
古書独特の匂いと焼け色に包まれた極小空間は、
なかなか居心地の良いものです。

棚にぎっしりと並んだ書籍のタイトルを目で追っていると、
あるタイトルの本を見つけ、そっと手に取りました。

その本がこちら。

Photo 『外部空間の設計』 芦原義信/彰国社 1975

この本、これまたちょうど10年程前に、
大学の友人に借りて一度読んだことがあります。
このイタリアの都市の地図を白黒反転させた表紙は忘れもしません。

詳しい内容まではあまり覚えておりませんが、
当時「これは良書だ!」と感じたことだけは、
今でもはっきりと覚えています。

そんないい加減な読者の私が偉そうに言うのもなんですが、
ぷらっと立ち寄った店でこんな縁に恵まれるとは!
即、買いです。
嬉しい昼休みの楽しみができました。

思いがけず古書店の魅力を体験した
金石健太

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2009年11月 4日 (水)

たたく、たたく

こんにちは、西山です。

先日、三和土を施工しました。

それも、「たたきもどき」ではなく、本物の「たたき」
左官職人にやり方を教わり、文字通り、たたいてきました。

三和土と書くくらいなので、材料は土、石灰、苦汁。
あらかじめ土と石灰を混ぜておき、苦汁をいれながら
あとはひたすら
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 たたく、たたく、たたく、たたく、たたく、たたくたたくたたく・・・

 この道具は「たこ」という名前です。
 ちなみに「いか」という名前の道具にはまだ
 出会ったことがありません。

なかなかの肉体労働でしたが、
おかげで立派な三和土の土間ができました。
これまた勘所をつかむことができれば
素人にも出来る作業でした。

只今修景事業では、
三和土製作依頼、絶賛受付中です!
あなたも一緒にたたきませんか?

しかし、何回叩いたことだろうか・・。

西山哲雄

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2009年10月30日 (金)

収納スペース

こんにちは。日本シリーズの行く末が気になる、土屋です。

さて、いずれはしたい家の改修に備えて、
今の家の図面をデータ化しておこうと思い、
家を建て替えた時の図面を見たのですが、
長年住んだ家ながら、改めて気付くことがありました。

収納や物置スペースが多い

ということです。
一体どれくらいの割合を占めているのかと思い、
計算してみました。

駐車場兼倉庫のようなスペースを含めると、
なんと全体の30%、それを除いても20%弱の面積を、
収納や物置スペースが占めていることが分かりました。

こうした述べ床面積に対する収納部分の面積の割合を、
「収納率」と言ったりしますが、
一戸建てなら10%程度である場合が多いようで、
我が家は多い方だといえます。

収納スペースとは別に、
各部屋にタンスや棚などを置いたりしているので、
実質的な収納スペースが占める割合は、
さらに高いと思いますが、
ほとんどいっぱいに物が入っています。

昔の農家の4つ間取りの家なんかを考えると、
ほとんど収納スペースなんてものはなく、
それだけ今の時代は物があふれていると感じさせます。

また、収納はあればあったで便利ですが、
その分他のスペースにしわ寄せが出るわけで、
収納の仕方やそれを踏まえた生活スタイルを考えることも、
家づくりの重要な要素といえそうです。

土屋 直人

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2009年10月29日 (木)

大きな栗の木

こんにちは、金石です。

唐突ですが、皆さんは「街区」という言葉をご存知でしょうか?
要は道路でグルッと囲まれた内側の部分のことです。
身近な住所表記に当てはめると、
「○丁目△番×号」の「△番」に該当するエリアです。

近頃、とある住宅の設計をしている関係で、
小布施町内のとある敷地周辺を頻繁にウロウロしています。
歩きながら遠目に周辺環境を眺めていると、
ふとあることに気付きました。

 小布施の街区の中心には大きな栗の木がある

こちらが実際の写真。

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普段は通り沿いから引いた距離で眺めるため、
さほど気になりませんでしたが、
どちらもかなりの大きさの木です。
高さは15m超、葉張りも10m程はあります。
栗畑の栗の木に目が慣れているせいもあって、
実際に近くで見ると、その大きさに驚かされます。

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ちょっと調査してみると、どうやらこうした環境は
街区の敷地割りとも大きく関係していそうです。
中央に大きな栗の木がある街区は、
決まって間口が狭く奥に長い
「鰻の寝床」と呼ばれる敷地割りがなされていることに気付きました。

少し専門的な話になってしまいますが、
このような敷地割りの街区は、
通り沿いが店舗などの「オモテ」の空間。
その裏には住居、中庭(畑)、さらには土蔵と続き、
そこにはプライベート性の高い「ウラ」空間が広がります。

その街区の「ウラ空間」に、
大きな栗の木が象徴的に残っているわけですが、
その風景は大切にしていきたいと思いながら設計しています。

今、この木は街区の方々の共有物であるかのように書きましたが、
本当のところはその街区内の誰かの所有物です。
恐らくは維持管理も大変かと思いますが、
それでもこのような木を残している
意識の高い所有者に頭が下がります。

金石健太

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